人材開発・組織開発における リフレクションセミナー
人も組織もリフレクションを通して学ぶ
目まぐるしく状況が変化し、先が予測できない「VUCAワールド」という言葉が世界中に認識されるようになって久しい現在。日本においては、従業員の帰属意識の希薄化や価値観の多様化、人材不足などかつてない規模と質の課題への対応を迫られている中、ビジネス成果の創出の基盤となる人材や組織の変化・成長を実現するための「組織開発」に注目が集まっています。本セミナーでは、さまざまな方策で成り立っている「組織開発」の中でもリフレクションに焦点を当て、その重要性と活用法を研修や会議にも取り入れられるグループワークを通して紹介します。有効な打ち手を懸命に探しておられる経営者や人事研修担当者にぜひ受けていただきたい内容です。
▼日時
2024年9月10日(火)13:30~16:30
▼会場
大阪産業創造館 5階研修室D
大阪府大阪市中央区本町1丁目4−5
(大阪メトロ堺筋本町駅徒歩5分) :マップ
▼費用
参加無料
▼定員
20名
▼対象
経営者・役員、管理職、人事担当者、研修担当者
▼プログラムスケジュール
・第1部:リフレクション・ダイアログ
職場の人間関係が「業務に追われるなどしてギクシャクしている」、「表面上は問題なさそうに見えるが本音を言えていない」。そのせいでポテンシャルを発揮しきれていない組織やチームに歯がゆさを感じたことはありませんか?第1部では、少人数のグループで協同してひとりひとりの未知の窓を開放することを通して固定化された関係性に変容をもたらし、職場の未来づくりのきっかけとする個人レベルのリフレクションの手法を実践的に学んでいただきます。
・第2部:質問会議
問題を解決するために開催しているはずの会議で「問題の把握が表層的」、「アクションプランが決まらない、あるいは決まっても実行されない」。職場のだれもが気づいているのにそんなことが繰り返されていませんか?第2部では、発言を「質問」とその「答え」に限定する「質問会議」を通してチームレベルのリフレクションが促され、チームにとっての「本当の問題」の把握とそれを解決するために欠かせない一体感を生み出す手法を実践的に学んでいただきます。
▼講師
徳里 政亮 MASAAKI TOKUZATO
●株式会社BowL 取締役 / 共同創業者
●一般社団法人ポリネ 理事
●MBTI®認定ユーザー
●健康経営アドバイザー
琉球大学卒業後、2009年にJALグループの沖縄現地法人である日本トランスオーシャン航空株式会社に入社。客室乗員部の乗務スケジュールマネジメントや、航空機整備部門の財務業務を担った。2013年からは株式会社BowLの設立メンバーとして、沖縄県では民間初となる「うつに特化した復職支援(リワーク)」の事業を立ち上げ、カウンセリング、戦略企画、財務などを担った。現在はメンタルヘルスの専門家として県内企業や官公庁に出向き、カウンセリング支援、各種研修、経営管理者向けコンサル、ファシリテーション業務に特化して活動している。2021年には「人も組織も健康に」をパーパスにした一般社団法人ポリネを設立し、変化の激しい時代でも持続可能な組織づくりを模索している。
吉田 善実 YOSHINORI YOSHIDA
●株式会社きざはし 代表取締役
●京都先端科学大学非常勤講師
●キャリアコンサルタント
●プロフェッショナルコーチ
大学卒業後にサントリー株式会社に入社。営業の後医薬事業部にて、事業管理・企画、事業部人事を担当。2003年同事業部の分社・独立に伴い、新しく設立された第一サントリーファーマ株式会社(後のアスビオファーマ株式会社)に転籍。経営企画、人事を担当。2015年事業管理ファンクション長。同社が2017年度をもって消滅することを契機に、2017年11月にアークレイ株式会社に転職。2018年12月同社を退職し個人事業主として独立。2019年4月株式会社きざはし設立。2023年4月一般社団法人きざはしコミュナス設立。現在、最先端の組織・人事コンサルタントとして活動している。また、2016年度・2017年度厚生労働省委託事業セルフ・キャリアドック導入支援事業推進委員として、セルフ・キャリアドックの政策決定に参画。2018年度同セルフ・キャリアドック普及拡大加速化事業アドバイザー、2023年度同中長期的なキャリア形成を支援するためのキャリアコンサルタント向け研修スーパーバイザー。セルフ・キャリアドックの企業導入など、企業領域におけるキャリアコンサルティングの第一人者としても活動している。
▼お問い合わせ先
窓口:株式会社きざはし
担当:桑村
メール:contact.ki@kzhs.jp
電話番号:075-754-8365