日本人的な、、、

2016年12月27日

合気道では基本的には半身になって構えない方がいいというそうです。

剣道も相手に全身全霊ここめて真っ直ぐ立ち向かいます。

日本古来の武道は大体相手の真正面に立ち戦います。

骨格も関係しているのかもしれない。農耕民族の我々は、骨盤が後傾して居ます。狩猟民族の血筋を持つアジア人 西洋人は骨盤が前傾しているのです。日本人のおばあちゃんの腰が曲がっているのも骨盤が関係して居ます。モンゴルのおばあちゃん達は真っ直ぐ立ち上がってますよね。それは狩猟民族だから、、、


テニスのフォアハンドを考えてみます。

「ボールが来たら早く横を向いて」

これは正しいのでしょうか?間違って居ないとも言えますよね。

「ボールが来たら右足を前に出して」(右利きでのこと)

これは間違いなのでしょうか?

野球での内野手がゴロをさばく時右足を前に出し左手で取りグローブのボールを素早く取りスローイングします。これはいち早くアウトを取るために行います。横向きになって取るとスローイングまでの時間がかかりすぎるのと身体のバランスを崩しやすいからだと考えます。


テニスに戻し、スプリットステップからジャンプをして身体を右回転してネットに垂直に構える時に右足から着地そこから左足着地をしなければ振り遅れになります。

これは、重心移動が右から左に行くので左足荷重になって打点が左足のネット寄りになります。逆に左足着地から右足着地になると右足荷重になり打点は右足の前になるはずです。

スプリットステップをして右足を前に出すということは、左足で蹴って右足を動かし右足荷重を行いすぐに右足を蹴って左足を出そうと無意識になるはず。これは人間の自然な歩行動作だと思います。


どちらが素早くできるか?


私は後者の方がいい感じだと思って居ます。だから相手に真っ直ぐ正対して戦ってほしいと願います。

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