「本当に美味しい野菜って、何だろう?」
〜作り手の違いが味の違いになる、奥深い野菜の世界〜
同じ畑、同じ苗、同じ野菜。なのに、育てる人が違うだけで、成長の仕方も、収穫量も、味までも変わってくる。
なぜ、そんな違いが生まれるのでしょうか?
この講座では、福来園園主・福田康浩さんのお話を通じて、「美味しい野菜とは何か?」を深掘りしていきます。
香土では、年間を通じてさまざまな生産者さんの野菜を扱っていますが、オーガニック=美味しい、化学肥料=まずい、といった単純な話ではないことを実感しています。
「健康で元気な野菜の美味しさは、舌ではなく身体が感じるもの」
そう語る福田さんのこだわりや日々の畑仕事、無農薬・無化学肥料で野菜を育てる想いに触れながら、
美味しさの本質に迫ってみませんか?
【こんな方におすすめ!】
・野菜を育てている方、育ててみたい方
・料理が好きな方、プロの料理人の方
・福田さんと話してみたい方
・“本物の味”を知りたい方
【講座日程】(全4回)
※いずれも木曜日/14:00〜16:00
• 5月29日
• 7月24日
• 9月25日
• 11月27日
場所: 福来園 圃場(野々市市)
定員: 15名
受講料: 全4回 10,000円(単発参加 3,000円/回)
自然と向き合い、野菜と語り合うようなひととき。
答えのない問いを楽しみながら、野菜の奥深さに触れてみましょう。
ご参加、お待ちしています!
講師:福来園園主・福田康浩
昭和38年 石川県野々市市の兼業農家の家に生まれる。
昭和62年 大学農学部を卒業後、石川県農業総合試験場で研究職として勤務。最初の3年は畑作特産科、その後5年は花き科に勤務。
平成7年 県を退職後、就農。 花き栽培を中心に営農を始める。
近隣の農家の離農に伴い、水稲の規模を徐々に拡大する一方、野菜の無化学肥料・無農薬栽培に挑戦。
平成21年より無農薬野菜の作付を増やし、花の栽培は徐々に減らして現在に至る。
福来園の経営方針
1. 地産地消を基本とした地域密着型農家
2. ローリスク・ローリターンの少量多品目小規模経営
3. 生物多様性を意識した栽培体系