自己の可能性を見出し、伸ばす3年間に
おかげさまで、今年、創立93周年、藤沢翔陵高校への校名変更26周年を迎えることができました。校訓『信と勇と』のもと、社会に貢献できる人材の育成を目標に教育活動を行ってまいりました。翔陵ファミリー(卒業生)も27,000名を超え、多くの人が社会で活躍しています。親子2代、3代にわたる翔陵ファミリーも珍しくありません。これからも地域に根ざした男子教育のスペシャリストとして、変わらずに邁進していきたいと思っております。
世の中はグローバル化、IT化が急速に進み、社会が求める人材像の変化を招いています。新学習指導要領は、社会が求める人材育成の方向性を反映したもので、自分の頭で考え、判断し、動ける人材を求めています。その中でも特に、外国語教育の充実に注目が集まっていますが、4技能のバランスの良い育成は、英語のみならず日本語でも行われなければなりません。外国語(英語)を除いたその他の教科でも日本語が用いられるわけですから、全ての教科で言語の使い方や論理的思考力を重視した授業を行うことが必要です。
また、「思考力・判断力・表現力等の育成」については、本校が掲げるSCBL(Shoryo Challenge-Based Learning)の精神で、チャレンジを通じた学びを実践し、主体的な学びにつながる授業や行事を実施する必要があります。このように学習スタイルの変化に対応した教育を充実させ、社会が求める人材育成に努めてまいりたいと思っております。
こうした学習スタイルの変化と併せて、スキル・価値観の面での自己成長を目標(あるべき自分の姿)が達成できた点、できなかった点を定期的に5段階の自己評価を用いて振り返り、次の目標へとつなげていく「翔陵ルーブリック」を活用し、自己肯定感を高めています。
本校には今までの経験から、「中学校の成績で人生は決まらない」という強い思いと、それを裏打ちするノウハウがたくさん蓄積されています。例えば、中学校での勉強が苦手だった生徒も、商業などの新しい教科と出会い、「新しい自分の生き方」に気づくというケースは多くあります。その可能性を見出し、伸ばしていくのが高校の3年間であり、我々の役割であると考えています。
2024年4月
藤沢翔陵高等学校
学校長 金子好幸
〒251-0871
藤沢市善行7-1-3
TEL 0466-81-3456 / 0466-81-3457
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匿名のユーザー
案内をして下さった先生の話がとても興味深かったです。
校内に居た生徒さんに話しを聞けたのもとても参考になりました。
学校内もとても綺麗で印象がとても良かったです。
匿名のユーザー
上に姉兄がいるので学校見学は見慣れていたつもりでしたが子供の反応が良かったのは初めてでした。テスト明けなので生徒の様子があまり見れませんでしたが、また来てみたい学校だなと思いました。
匿名のユーザー
保護者の動きが早いという事で、7月の早い時期に初めて開催して下さったそうです。臨機応変な対応の早い学校なんだなと心強く感じました。