コンセプトは皆様に生涯スポーツを楽しんで頂く事です！！ランニングやアウトドアスポーツなど趣味をより充実させるためにはトレーニング、コンディショニング、痛みがあれば治療は不可欠です。
痛みがあり趣味を楽しむ事ができない、トレーニングを計画的に進めてみたいけれどどうやって進めていいか分からない、身体が硬いと感じるけれどどうやって柔らかくしていけばいいか分からないなど、どのような事でもご相談下さい。

TREATのむーちょです。
レース3周目から振り返っていきます。



上は全体のタイムスケジュール。

アベレージもMAXのHRもパワーも1、2周目よりも格段に落ちている。ｗ
ゆっくりいったつもりはないし、夕子さんがペーサーとして入ってくれた安堵感もあったものの、がんばって走っているつもりでした。ただ、夜更け、暗さと共に徐々に疲労感がすごく強くなってきたのも事実。
俺だけ＋1周多く走っているんだ、そうだ、そうに違いない。とか訳の分からない思考が自分を覆い尽くす。。。ｗ
それがタイムとして如実に現れた周回でした。ｗ

補給としては、暑かったのでジェルを水に溶かして飲むようにしていたが、少しずつ入らなくなるような気がしていた。この辺りから後半飲めなくなるんではなく、飲めない気がして飲まなくなっていくのだが、無理矢理でも突っ込むべきだったと反省しました。

この辺りで座っている様子をみるともう、足が痛くなってきているなという感じ。
腸脛靭帯付近の痛みはなくなっているものの、ハムストとふくらはぎの境目、要は膝裏が両足とも痛くなってきていた。右の足首をかばって踏ん張りが効かなくなってきているのを膝だけで、カバーしてしまっていたのだと思います。いわゆる腰が落ちた状態になっていたのだと。ｗ

一歩一歩、すこーしずつ、はっきりと痛くなってくる左膝。力の入らなくなる右足首。
これで4周目を迎えなきゃならないのか、、、と絶望と共に襲ってくる眠気。ｗｗｗ
でも、やめたいとは思わなかったんですよね。不思議と。
あと何時間耐えれば楽になれるのか？？くらいにしか思ってなかったし、どうにかなるだろと、楽観的な思考で俯瞰している自分もいました。ｗ

○4周目 7:58:18

どの周回が辛かったですか？？と聞かれたら胸張って、自信持って言える！
4周目！！もっかいいいます！4周目！！！

4周目に入るのに、ソックス、ショーツ、Tシャツ、キャップ、シューズ（オリンパスからオリンパスへｗ）全て変えました。気分転換にでもなるだろうと思いましたが、着替えて正解でした。
とてもスッキリ！これが終わればウイニングランを楽しむだけ！って思えたのはスタート・ゴールのネイチャーセンターを出た時だけ。ｗ
眠いのか？疲れているのか？全然、ほんとにぜっ全然進まない。。。
歩いても歩いても止まっているのか？っていうくらい体が重いし、左膝が痛い。。。

第1エイドにたどり着く前に、5〜6回くらい軽い捻挫を繰り返す。。。今からでも思い出すと眠い事に全く気がついていなかった。ｗ
意味が分からないと思いますが、眠すぎて、眠いことに気づいていない。ｗ 自分がどういう状況なのか良く分かってなかった。www

ここで何度も捻挫を繰り返ししてしまうのと、眠気がピークに達し、何もかもが、上手くいかなくって
「くそーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
と叫んでしまう。ｗ

振り返ってないんですが、その時、夕子さんのとった行動は

無視ｗ

まったく何事もなかったように、無視。ｗ

その後、少し冷静になりカフェインタブを取って、やっと正気を取り戻す。ｗ
いやー、無視してくれてありがとう。とレース後に何度言った事か。ｗ
叫んだって痛いものは痛いし、先には進まないから無視したとの事。ｗ たしかにその通り。ｗ
レース中にもそういう事で無視してくれたんだなというのは、痛いほど伝わった。無視してくれたおかげで冷静になれました。


第2エイド手前の川。左膝が痛すぎて、川の水で冷やそうと試みるもかがむのも辛く諦める後ろ姿、、、ｗ
ここで、やっと4周目はなんとか8時間以内でいけば、5周目は8時間以上の余裕があるからゴールできるはず！という思考になり、3rdレグを急ぐ。
この頃には、固形物は食べれるのだけど、食わず嫌いでジェルが入らなくなっていたので、なんとかジュースを飲んで切り抜けようと試みていた。

○5周目 7:26:00

もう膝が絶望的でした。ｗ 途中にあれ？俺、怪我したの右足首だったよね？？ｗ 左膝裏の方が痛いんだけど、、、という状況に。ｗ
もう本来ならやめてるレベル。。。そもそも捻挫した時点で辞めているんですが、色々な思いが交錯し無理してしまいました。怪我に耐えてよくぞ、という美談にするつもりもないんですが、無理するとこんなになるのかというのを実体験した感じ。人には到底オススメできない。

5周目に入る前に、３つのターニングポイントを迎えました。




1つ目はあしラボの小野寺先生のケアを受けた事。
現地には、あしラボを運営していらっしゃる小野寺先生がいらしていて、日本人を中心にケアを行ってくれていた。もちろん、ほぼ同業ですし、はじめましてなので、なんとなくお世話になるわけには行かないな、、、なんて思っていたが、ご好意でケアをして頂ける事に。
本当にケアをしていただきありがとうございました。小野寺先生のケアのおかげで、右の足首に力が入るようになりました。





2つ目は現地のガイドされている、まりこさんという方に痛み止めを頂き飲んだ事。
まりこさんは、レース中来れるエイドにはなるべく来ていただき、日本人を中心にずっと応援し続けてくれてました。そのまりこさんに頂いた痛み止めがびっくりするくらい効いて1stレグはほぼ痛みなく走る事ができ、大分時間に余裕を持つ事ができました。写真もまりこさんに頂いたコーヒーです。本当に感謝しかない。



3つ目は、この5周目に限らずなんですが、トレイル鳥羽ちゃんのクルーが本当に色々サポートしてくれた事。
トレイル鳥羽ちゃんクルーのみなさんが、いなかったらもっと苦しい展開になっていたなと容易に想像できます。
それくらいエイドで、何が欲しい？これいる？あれいる？とか、あと何時間あるから大丈夫！とか声かけてくれました。声をかけてもらうと自分で思考し、想定するようになり、準備ができる！といった好循環に自分をもっていくことができました。
この場を借りてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。



という事で、5周目の前置きが長くなってしまいましたが、ケアを受け、痛み止めを飲み、走れるうちに走ってやろうという事で、1stレグは思ったよりも走れたため、3、4周目よりもアベレージの心拍が上がっているし、パワー自体も3周目と同等くらいまで上がってきている。
タイム的にも3周目とほぼ変わらないので、どれだけ痛みで動けなかったんだ、という感じ。でも痛み止めの効果が終わる頃にはもっと痛みが出るだろうなーと思っていたが、その通り、2ndレグ、3rdレグと痛みが徐々に強まってきてしまった。覚悟の上だし、分かってはいたけど、痛かったなー。www
良い子の皆さんは、真似しないようにしてください。www

最後の1stエイド。なんだかうれしそう！ｗ
ここから先が痛みが出て、地獄の旅ｗ 終わりが見えてきた分、痛みがぶり返してきたような気がする。ｗ
心が乱されている証拠www
ただ、2nd、3rdレグは、痛かったしか記憶がありません。。。ｗ
ということで、やっとゴールが見えてきた！というところで、まりこさんが、また待っててくれた。



この後、3段ある階段を登って折り返すとゴール！！
トモさんが、待っててくれた！想像してより強いハイタッチ！ｗ そして、おめでとう！！と！ 一気に完走したんだという実感が湧いてくる！
あとは歓声とともに日本人のおめでとうという声も聞こえてくる。すごい歓声に包まれた！
やった。やったんだ。HURT100完走できたんだ。という安堵感が押し寄せてくる。本当に嬉しい。
一人ではここにはたどり着けなかったと心の底から思う。




嫁とハグ。ありがとうとお礼を言う。
こうしてHURT100が終わった。

とここで終わればいいのですが、これからも迷惑をかけるのが、俺。ｗ



大先輩である、トモさんとナミネムさんに足を洗ってもらったにも関わらず、ガタガタと寒いとか抜かし、

横になり暖を取る。そしてこの後一歩も歩けなくなり、トレイル鳥羽ちゃんのダンチョーにおぶって頂き、トレイル鳥羽ちゃんカーにお世話になり、ホテルへ帰る。車は次の日に取り行かせてもらえるように、トモさんに交渉してもらう。。。
なっ、なんて迷惑な男なんだ、、、という感じ。ここに書くと本当に情けない。。。
皆様本当にご迷惑おかけいたしました。



次の日のバンクエットは足を引きずっていったのは言うまでもありません。

HURT100のブログこれでおしまいです。
最後まで読んでくれた方ありがとうございましたー！

TREATのむーちょです。
レース3周目から振り返っていきます。



上は全体のタイムスケジュール。


○3周目 7:24:31
アベレージもMAXのHRもパワーも1、2周目よりも格段に落ちている。ｗ
ゆっくりいったつもりはないし、夕子さんがペーサーとして入ってくれた安堵感もあったものの、がんばって走っているつもりでした。ただ、夜更け、暗さと共に徐々に疲労感がすごく強くなってきたのも事実。
俺だけ＋1周多く走っているんだ、そうだ、そうに違いない。とか訳の分からない思考が自分を覆い尽くす。。。ｗ
それがタイムとして如実に現れた周回でした。ｗ


補給としては、暑かったのでジェルを水に溶かして飲むようにしていたが、少しずつ入らなくなるような気がしていた。この辺りから後半飲めなくなるんではなく、飲めない気がして飲まなくなっていくのだが、無理矢理でも突っ込むべきだったと反省しました。


この辺りで座っている様子をみるともう、足が痛くなってきているなという感じ。
腸脛靭帯付近の痛みはなくなっているものの、ハムストとふくらはぎの境目、要は膝裏が両足とも痛くなってきていた。右の足首をかばって踏ん張りが効かなくなってきているのを膝だけで、カバーしてしまっていたのだと思います。いわゆる腰が落ちた状態になっていたのだと。ｗ
一歩一歩、すこーしずつ、はっきりと痛くなってくる左膝。力の入らなくなる右足首。
これで4周目を迎えなきゃならないのか、、、と絶望と共に襲ってくる眠気。ｗｗｗ
でも、やめたいとは思わなかったんですよね。不思議と。
あと何時間耐えれば楽になれるのか？？くらいにしか思ってなかったし、どうにかなるだろと、楽観的な思考で俯瞰している自分もいました。ｗ


○4周目 7:58:18

どの周回が辛かったですか？？と聞かれたら胸張って、自信持って言える！
4周目！！もっかいいいます！4周目！！！


4周目に入るのに、ソックス、ショーツ、Tシャツ、キャップ、シューズ（オリンパスからオリンパスへｗ）全て変えました。気分転換にでもなるだろうと思いましたが、着替えて正解でした。
とてもスッキリ！これが終わればウイニングランを楽しむだけ！って思えたのはスタート・ゴールのネイチャーセンターを出た時だけ。ｗ
眠いのか？疲れているのか？全然、ほんとにぜっ全然進まない。。。
歩いても歩いても止まっているのか？っていうくらい体が重いし、左膝が痛い。。。

第1エイドにたどり着く前に、5〜6回くらい軽い捻挫を繰り返す。。。今からでも思い出すと眠い事に全く気がついていなかった。ｗ
意味が分からないと思いますが、眠すぎて、眠いことに気づいていない。ｗ 自分がどういう状況なのか良く分かってなかった。www

ここで何度も捻挫を繰り返ししてしまうのと、眠気がピークに達し、何もかもが、上手くいかなくって
「くそーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
と叫んでしまう。ｗ

振り返ってないんですが、その時、夕子さんのとった行動は

無視ｗ

まったく何事もなかったように、無視。ｗ

その後、少し冷静になりカフェインタブを取って、やっと正気を取り戻す。ｗ
いやー、無視してくれてありがとう。とレース後に何度言った事か。ｗ
叫んだって痛いものは痛いし、先には進まないから無視したとの事。ｗ たしかにその通り。ｗ
レース中にもそういう事で無視してくれたんだなというのは、痛いほど伝わった。無視してくれたおかげで冷静になれました。


第2エイド手前の川。左膝が痛すぎて、川の水で冷やそうと試みるもかがむのも辛く諦める後ろ姿、、、ｗ
ここで、やっと4周目はなんとか8時間以内でいけば、5周目は8時間以上の余裕があるからゴールできるはず！という思考になり、3rdレグを急ぐ。
この頃には、固形物は食べれるのだけど、食わず嫌いでジェルが入らなくなっていたので、なんとかジュースを飲んで切り抜けようと試みていた。


○5周目 7:26:00

もう膝が絶望的でした。ｗ 途中にあれ？俺、怪我したの右足首だったよね？？ｗ 左膝裏の方が痛いんだけど、、、という状況に。ｗ
もう本来ならやめてるレベル。。。そもそも捻挫した時点で辞めているんですが、色々な思いが交錯し無理してしまいました。怪我に耐えてよくぞ、という美談にするつもりもないんですが、無理するとこんなになるのかというのを実体験した感じ。人には到底オススメできない。

5周目に入る前に、３つのターニングポイントを迎えました。




1つ目はあしラボの小野寺先生のケアを受けた事。
現地には、あしラボを運営していらっしゃる小野寺先生がいらしていて、日本人を中心にケアを行ってくれていた。もちろん、ほぼ同業ですし、はじめましてなので、なんとなくお世話になるわけには行かないな、、、なんて思っていたが、ご好意でケアをして頂ける事に。
本当にケアをしていただきありがとうございました。小野寺先生のケアのおかげで、右の足首に力が入るようになりました。





2つ目は現地のガイドされている、まりこさんという方に痛み止めを頂き飲んだ事。
まりこさんは、レース中来れるエイドにはなるべく来ていただき、日本人を中心にずっと応援し続けてくれてました。そのまりこさんに頂いた痛み止めがびっくりするくらい効いて1stレグはほぼ痛みなく走る事ができ、大分時間に余裕を持つ事ができました。写真もまりこさんに頂いたコーヒーです。本当に感謝しかない。




3つ目は、この5周目に限らずなんですが、トレイル鳥羽ちゃんのクルーが本当に色々サポートしてくれた事。
トレイル鳥羽ちゃんクルーのみなさんが、いなかったらもっと苦しい展開になっていたなと容易に想像できます。
それくらいエイドで、何が欲しい？これいる？あれいる？とか、あと何時間あるから大丈夫！とか声かけてくれました。声をかけてもらうと自分で思考し、想定するようになり、準備ができる！といった好循環に自分をもっていくことができました。
この場を借りてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。




という事で、5周目の前置きが長くなってしまいましたが、ケアを受け、痛み止めを飲み、走れるうちに走ってやろうという事で、1stレグは思ったよりも走れたため、3、4周目よりもアベレージの心拍が上がっているし、パワー自体も3周目と同等くらいまで上がってきている。
タイム的にも3周目とほぼ変わらないので、どれだけ痛みで動けなかったんだ、という感じ。でも痛み止めの効果が終わる頃にはもっと痛みが出るだろうなーと思っていたが、その通り、2ndレグ、3rdレグと痛みが徐々に強まってきてしまった。覚悟の上だし、分かってはいたけど、痛かったなー。www
良い子の皆さんは、真似しないようにしてください。www


最後の1stエイド。なんだかうれしそう！ｗ
ここから先が痛みが出て、地獄の旅ｗ 終わりが見えてきた分、痛みがぶり返してきたような気がする。ｗ
心が乱されている証拠www
ただ、2nd、3rdレグは、痛かったしか記憶がありません。。。ｗ
ということで、やっとゴールが見えてきた！というところで、まりこさんが、また待っててくれた。





この後、3段ある階段を登って折り返すとゴール！！
トモさんが、待っててくれた！想像してより強いハイタッチ！ｗ そして、おめでとう！！と！ 一気に完走したんだという実感が湧いてくる！
あとは歓声とともに日本人のおめでとうという声も聞こえてくる。すごい歓声に包まれた！
やった。やったんだ。HURT100完走できたんだ。という安堵感が押し寄せてくる。本当に嬉しい。
一人ではここにはたどり着けなかったと心の底から思う。




嫁とハグ。ありがとうとお礼を言う。
こうしてHURT100が終わった。

とここで終わればいいのですが、これからも迷惑をかけるのが、俺。ｗ



大先輩である、トモさんとナミネムさんに足を洗ってもらったにも関わらず、ガタガタと寒いとか抜かし、


横になり暖を取る。そしてこの後一歩も歩けなくなり、トレイル鳥羽ちゃんのダンチョーにおぶって頂き、トレイル鳥羽ちゃんカーにお世話になり、ホテルへ帰る。車は次の日に取り行かせてもらえるように、トモさんに交渉してもらう。。。
なっ、なんて迷惑な男なんだ、、、という感じ。ここに書くと本当に情けない。。。
皆様本当にご迷惑おかけいたしました。



次の日のバンクエットは足を引きずっていったのは言うまでもありません。

HURT100のブログこれでおしまいです。
最後まで読んでくれた方ありがとうございましたー！

TREAT オンライン予約ページ

HURT 2020 〜レース後編データと共に〜

TREAT オンライン予約ページの基本情報

HURT 2020 〜レース後編 データと共に〜

TREAT オンライン予約ページの基本情報

HURT 2020 〜レース後編データと共に〜