コンセプトは皆様に生涯スポーツを楽しんで頂く事です！！ランニングやアウトドアスポーツなど趣味をより充実させるためにはトレーニング、コンディショニング、痛みがあれば治療は不可欠です。
痛みがあり趣味を楽しむ事ができない、トレーニングを計画的に進めてみたいけれどどうやって進めていいか分からない、身体が硬いと感じるけれどどうやって柔らかくしていけばいいか分からないなど、どのような事でもご相談下さい。

TREATのむーちょです。
言葉足らずで、データを活かした話はしないんかいっ！って声が届きました。やります。やりますから、ちょっと待って。ｗ たまには僕のお話に付き合ってください。ｗ

というわけで、ちょっと話が遡りますがトレーニングの準備は何をしてきたのかお話させていただきます。
SFMT100mile（信越五岳100mile）を完走してから2〜3week程空けてからの10月からのトレーニング再開でした。SFMTでは、最も僕の苦手な走力を上げるトレーニングを積んできていたので、大まかには、
10月：バーティカル方向へのパワー発揮の向上
11月：AT値の向上
12月：レースを意識した（HR、PW、ペースを指標に）トレーニング
1月：テーパリング
というような計画です。

とにかく、長時間のトレーニングは仕事的にそこまで割けない。（言い訳ｗ）10月、11月のプログラムはトレッドミルで代用が効くな。とは考えてましたが、11月、12月にどれだけトレイルに行きレースを意識したトレーニングが出来るかが勝負になるなと考えてました。

上の写真はここ半年のトレーニングデータがグラフ化されたものです。
ピンクの線で一番右の一番高い所が今回走ったHURT100。左から二番目のピンクの高い所がSMFT100です。
正直、途中まで要はトレッドミルで事足りるトレーニングまではトレーニング的には上手く負荷をかけれてきたな。と思っておりました。
ただ、圧倒的にLSDやレースを意識したトレイルの練習が足りてませんでしたね。
途中、ピンクの疲労は段階的に上がっているので、段階的に負荷を上げられている証拠。ただその後、負荷を（LSDやレースを意識したトレイルの負荷）かけたかったんですが、仕事も忙しく、段階的に上げた疲れがきたのか？負荷がかけられませんでした。

その後に仕上げとして、TREATで運営しているランニングクラブのイベントとして青梅で16時間走、Answer4のコバさんやトモさんのご好意により、参加させて頂いた穂坂24耐でレースの最終的なチェックというような流れでした。





ただ、いきなりの長いトレイル練習が祟ったのか青梅の後に熱が出てしまい、翌週の穂坂24耐まで40分のジョグしか出来ず。。。穂坂24耐もあまり無理ができない状況に。。。
グルグル挑戦している参加者を横目に夜の寒い時は無理して走らない作戦。8周で一回辞め、夜明けと共に2周するという穂坂24耐をする上で最低限の参加の仕方になってしまって、悲しかったです。




この穂坂を走っている時に、定刻通り、JR田中さんに言われた一言がとてもボディブローのように効きました。
「え！？10周で辞めたんすか？HURT100はこのコースの2.5倍キツいっすよ。」
この言葉が練習が計画通り進んでいない僕にとっては傷口をエグられるように、とても響きました。ｗ
練習できてない自分がいけないないのだけれど、
「わっ、わかってるし、、、ちょっと体調がそのあれで、、、おっおさえてただけだし、、、」
と心の中で、かなり動揺した事は今でも覚えてます。
まぁHURT100を完走できたので、笑い話ですが、レース終わった後にJR田中さんに、檄を入れてくださった事、レースは2.5倍ではなく5倍辛かった事をお礼と共に連絡させて頂きました！ｗ

と冗談はさておき、今の自分はこれくらいの負荷しかかけれなかったのも事実という事で、できる事をやろうと決める事ができたのも、良かったと思います。

「お客様にも良く言われますが、どのくらいに測定した方がいいですか？？」
と言われます。僕は決まってテーパリングに入っている時期に測定する事にしております。

上の写真は僕の測定データです。
STRYDパワーメーターをつけて走っているので、お客様に出しているデータにプラスしてパワーのデータを出してます。100mileレースなので、なるべくAT値は超えないように心がけます。
このデータで見ると大体、HR135〜145がレースで走る指標だなと検討をつけます。
パワーでは210前後ですが、歩いている時間が長く数値自体は低くなるだろうと踏んで、AeT値付近のパワー数値〜上げても210くらいで動こうと決めました。
また実際の登りになると、僕の場合は、どうしてもパワーも心拍も上がりやすいので、本当に上がってもAT値以下程度に抑えるようします。
また補給はざっくりですが、糖質が1分間に1g程度しか吸収できないので（厳密には人や食事内容によって変化するらしい）ジェルで言えば1時間に2本程度。エイドでは固形物をしっかり食べないとトラブルを起こすなという感じ。この値でロングレースを走る時の指標の検討をつけています。
というような思考を巡らしながら補給計画、レースペースマネジメントを準備しました。
詳しく知りたいという方は、TREATまでいらしてください。ｗ
どうしても文字に起こすのが難しいです。ｗ

あとはタイムスケジュールを作成しました。
元になっているのは、トモさんがHURT100のジャパンチームのページで上げてくださった、タイムスケジュールをそのまま使わせて頂きました。ｗ
なので正確には自分が作ってないです。ｗ
ただ、KOUMI100の時の経験から自分がイメージしていたタイムスケジュールとほぼ同じだったので、即座に活用させて頂きました。
色分けは、HURT100の公式地図にも色分けされていたし、実際のトレイルの中もこの色のリボンでコース誘導されており、自分がどこのレグを走っているか分かる色分けになっていて、その通りにしてみました。
色分けで行くとコースは白→緑→オレンジの順。

と上のような地図になってます。
タイムスケジュールでは、自分自身ではコースを一度も走った事ないですし、どのくらいで走れるかも未知だったので、1周目は抑えめで様子を見ることにしました。
これから走ってみたいなーなんて考えているかたも上のタイムスケジュールが大体完走する方のギリギリのラインなのかなー？と思うので、ぜひ参考にしてみてください。

こんな感じで、ざっくりとですが、期分け（ピリオダイゼーション）を活用し、レースまでの組み立てを考えて、当日のペースマネジメントプラン、補給プランを立てて臨んでました。

次は、レースの時のお話です。
レース走っていて自分が考えていた事とデータで振り返った編で分けて書きます！ｗ
お楽しみに！！
つづく。。。

TREATのむーちょです。
言葉足らずで、データを活かした話はしないんかいっ！って声が届きました。やります。やりますから、ちょっと待って。ｗ たまには僕のお話に付き合ってください。ｗ
というわけで、ちょっと話が遡りますがトレーニングの準備は何をしてきたのかお話させていただきます。
SFMT100mile（信越五岳100mile）を完走してから2〜3week程空けてからの10月からのトレーニング再開でした。SFMTでは、最も僕の苦手な走力を上げるトレーニングを積んできていたので、大まかには、
10月：バーティカル方向へのパワー発揮の向上
11月：AT値の向上
12月：レースを意識した（HR、PW、ペースを指標に）トレーニング
1月：テーパリング
というような計画です。
とにかく、長時間のトレーニングは仕事的にそこまで割けない。（言い訳ｗ）10月、11月のプログラムはトレッドミルで代用が効くな。とは考えてましたが、11月、12月にどれだけトレイルに行きレースを意識したトレーニングが出来るかが勝負になるなと考えてました。


上の写真はここ半年のトレーニングデータがグラフ化されたものです。
ピンクの線で一番右の一番高い所が今回走ったHURT100。左から二番目のピンクの高い所がSMFT100です。
正直、途中まで要はトレッドミルで事足りるトレーニングまではトレーニング的には上手く負荷をかけれてきたな。と思っておりました。
ただ、圧倒的にLSDやレースを意識したトレイルの練習が足りてませんでしたね。
途中、ピンクの疲労は段階的に上がっているので、段階的に負荷を上げられている証拠。ただその後、負荷を（LSDやレースを意識したトレイルの負荷）かけたかったんですが、仕事も忙しく、段階的に上げた疲れがきたのか？負荷がかけられませんでした。
その後に仕上げとして、TREATで運営しているランニングクラブのイベントとして青梅で16時間走、Answer4のコバさんやトモさんのご好意により、参加させて頂いた穂坂24耐でレースの最終的なチェックというような流れでした。





ただ、いきなりの長いトレイル練習が祟ったのか青梅の後に熱が出てしまい、翌週の穂坂24耐まで40分のジョグしか出来ず。。。穂坂24耐もあまり無理ができない状況に。。。
グルグル挑戦している参加者を横目に夜の寒い時は無理して走らない作戦。8周で一回辞め、夜明けと共に2周するという穂坂24耐をする上で最低限の参加の仕方になってしまって、悲しかったです。




この穂坂を走っている時に、定刻通り、JR田中さんに言われた一言がとてもボディブローのように効きました。
「え！？10周で辞めたんすか？HURT100はこのコースの2.5倍キツいっすよ。」
この言葉が練習が計画通り進んでいない僕にとっては傷口をエグられるように、とても響きました。ｗ
練習できてない自分がいけないないのだけれど、
「わっ、わかってるし、、、ちょっと体調がそのあれで、、、おっおさえてただけだし、、、」
と心の中で、かなり動揺した事は今でも覚えてます。
まぁHURT100を完走できたので、笑い話ですが、レース終わった後にJR田中さんに、檄を入れてくださった事、レースは2.5倍ではなく5倍辛かった事をお礼と共に連絡させて頂きました！ｗ
と冗談はさておき、今の自分はこれくらいの負荷しかかけれなかったのも事実という事で、できる事をやろうと決める事ができたのも、良かったと思います。
「お客様にも良く言われますが、どのくらいに測定した方がいいですか？？」
と言われます。僕は決まってテーパリングに入っている時期に測定する事にしております。


上の写真は僕の測定データです。
STRYDパワーメーターをつけて走っているので、お客様に出しているデータにプラスしてパワーのデータを出してます。100mileレースなので、なるべくAT値は超えないように心がけます。
このデータで見ると大体、HR135〜145がレースで走る指標だなと検討をつけます。
パワーでは210前後ですが、歩いている時間が長く数値自体は低くなるだろうと踏んで、AeT値付近のパワー数値〜上げても210くらいで動こうと決めました。
また実際の登りになると、僕の場合は、どうしてもパワーも心拍も上がりやすいので、本当に上がってもAT値以下程度に抑えるようします。
また補給はざっくりですが、糖質が1分間に1g程度しか吸収できないので（厳密には人や食事内容によって変化するらしい）ジェルで言えば1時間に2本程度。エイドでは固形物をしっかり食べないとトラブルを起こすなという感じ。この値でロングレースを走る時の指標の検討をつけています。
というような思考を巡らしながら補給計画、レースペースマネジメントを準備しました。
詳しく知りたいという方は、TREATまでいらしてください。ｗ
どうしても文字に起こすのが難しいです。ｗ


あとはタイムスケジュールを作成しました。
元になっているのは、トモさんがHURT100のジャパンチームのページで上げてくださった、タイムスケジュールをそのまま使わせて頂きました。ｗ
なので正確には自分が作ってないです。ｗ
ただ、KOUMI100の時の経験から自分がイメージしていたタイムスケジュールとほぼ同じだったので、即座に活用させて頂きました。
色分けは、HURT100の公式地図にも色分けされていたし、実際のトレイルの中もこの色のリボンでコース誘導されており、自分がどこのレグを走っているか分かる色分けになっていて、その通りにしてみました。
色分けで行くとコースは白→緑→オレンジの順。


と上のような地図になってます。
タイムスケジュールでは、自分自身ではコースを一度も走った事ないですし、どのくらいで走れるかも未知だったので、1周目は抑えめで様子を見ることにしました。
これから走ってみたいなーなんて考えているかたも上のタイムスケジュールが大体完走する方のギリギリのラインなのかなー？と思うので、ぜひ参考にしてみてください。

こんな感じで、ざっくりとですが、期分け（ピリオダイゼーション）を活用し、レースまでの組み立てを考えて、当日のペースマネジメントプラン、補給プランを立てて臨んでました。

次は、レースの時のお話です。
レース走っていて自分が考えていた事とデータで振り返った編で分けて書きます！ｗ
お楽しみに！！
つづく。。。

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