2018年1月28日
2018年1月23日(火)のワークショップは殻つきの落花生をテーマにしたワークショップを開催いたしました。
オイルパステルと、表面がざらっとした画用紙で、ピーナッツの殻のイメージを表現していきます。
今回はマチエール(絵肌感、画肌感)を感じて描きました。
千葉の名産品でもあるピーナッツ(落花生)。
しかしその栽培の様子や花の色形、実のつき方までは、街中に住んでいると、あまり考えたり知ったりする機会は多くはないのではないでしょうか。
今回はそんな落花生の成り立ちも少し学びながら、実際にピーナッツを割って、匂いや音や味をまた五感を通して感じることからスタートしました。
参加された方は以前にも臨床美術を何度か体験された方でしたので、オイルパステルの扱いも手慣れたご様子。
一緒に落花生を味わったり、色や形や小さな個性を見つけては皆で報告しあったり、感心したり・・・・。
描き始めは、中の豆の部分です。
徐々に殻の表面のガザガザした部分を描いていきます。これにはちょっとした臨床美術ならではの秘密の描き方があり、それがマチエールとなって作品に深みを与えていきます。
参加者の方は「自由に描くことがとても楽しい」と、大胆な色味を選択され、大変色鮮やかでドラマティックな作品を創ってくださいました。
作品の写真掲載は了承を得てアップさせていただいています。
次回は市民活動センターのイベント「NPOウィーク2018」のワークショップに出展させていただくため、第4週の火曜日のセッションは行いません。
是非、2月23日(金) のワークショップにお越しください。こちらでは、色鉛筆ワークショップを行います。
詳しくはこちらから→https://coubic.com/ude/192349
月〜金 00:00 - 23:59
土・日 00:00 - 23:59