なぜ「集中すること」が」ストレスマネージメントになるのか?

2017年11月30日

ヨガでの瞑想、仏教での禅、はたまたマインドフルネスなど


これらはストレスと感じない強い心を身につけるために有効である…と言われていますが、


それは「集中する」訓練になるからです。



ではなぜ集中することがストレスと感じない強い心を身につけることにつながるのか?


現代では脳科学が発達してその理由がわかってきました。


科学的に「これはいい!」と証明されたからこそ多くの人に広まってきているし、薦められるようになっているのです。


集中せず注意散漫な状態だと脳のある回路が働き過去の出来事に思いを馳せたり、未来の事を想像するようになります。


それが過去を思い出しては後悔、未来を思っては不安に思うのでストレスを感じるようになります。


また、瞬間的な感情を決める扁桃体が過剰に働きます。


そうすると見たり聞いたりしたことをすぐ「不快なもの」と判断するのでストレスを感じるようになります。


「ストレス」と感じるとストレスホルモンが分泌され、体の細胞を傷つけます。


特に記憶を司る海馬の細胞を傷つけるので、それが認知症や鬱の症状がひき起こすということがわかっています。


その「ストレス」と感じるような脳の働きを止めるのが集中することなのです。


(集中することが傷ついた海馬の細胞を修復するということもわかっています。)



何かに集中しているときは辛いことがあっても忘れていられたり、


「終わったら何食べようかな?」なんて考えませんよね?


集中する事によって脳の前頭前野が活性化するとストレスと感じる思考を止めることができるのです。


ヨガのポーズの中には逆立ちや片足のバランスのポーズやアームバランスのポーズがありますが、


「日常生活じゃ必要ないだろ?」


って思いますよね?


でも何でそういうポーズがあるのか?というと

集中する力を高めるためでもあるのです。


写真のようなポーズは集中してないとできませんよね?


裏を返すと「帰ったら何しようかな?」なんて考える余裕があるようだったら集中していないということになりますね。


ヨガのポーズをいろいろやるようになるとついポーズのできる、できないにこだわってしまいがちですが、(もちろんできる方がいいのですが)


それよりも集中して取り組むということが大切なのです。


そう思うと「難しい」と思うポーズも気楽に取り組めると思います。


12月は「ヨガニドラーと瞑想」のレッスンを行います。


「脳がストレスを感じる仕組み」を学び、ポーズで正しい姿勢で座り続けるための筋力・柔軟性、そして集中力を身につけて


ヨガニドラーで更に自分自身に集中してから瞑想を行います。


ただ「目を閉じて瞑想しましょう!」という内容ではありませんので是非ご参加ください。



「ヨガニドラーと瞑想」


【長岡市】

12/23(土・㊗️) 15:30~17:30

まちなかキャンパス長岡3階多目的スペース2


【新潟市】

12/27(水) 9:30~11:30

クロスパル新潟2階和室


参加申し込みや詳細の確認はオンライン予約サイトをご利用ください。


https://coubic.com/youngmoon/services


問い合わせはsararunarey@gmail.comまでお願いいたします。


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