背骨からアプローチすると体は変わる!

2018年1月10日

今日はまちなかキャンパス長岡にて特別レッスンを行いました。


①基本を学ぶヨガ(太陽礼拝)

②背骨から体を変えよう!


の2クラスで、両方参加してくださった方は3時間の長丁場でしたが、参加してくださった皆様、ありがとうございました。


①基本を学ぶヨガ(太陽礼拝)


このクラスでは太陽礼拝で行うポーズについて

使うべき筋肉をしっかり使うこと、

使うべき筋肉が使えていないために起こる代償運動に気づき、修正するよう取り組んでいただきました。


その中でも時間をかけたのが

⚫️腕を頭上に伸ばすときの筋肉の使い方

⚫️腕をついて体を支えるときの筋肉の使い方

⚫️前屈・後屈のポイント


特に腕で体を支えるポーズでは「手首が痛くなる」という方が多いので

手首が痛くならないためにはどの筋肉を使えばいいのか?を正しく理解することは重要です。


ペアでお互い見合って補助しながら学んでいただきました。


大変だったかと思いますが、コツがわかったのではないでしょうか?


②背骨から体を変えよう!


背骨は生理的弯曲と呼ばれるS字状態のカーブがあり、その生理的弯曲が保たれているとエネルギーの流れが良くなるし、


背骨と関節をつくる肋骨を動かす筋肉や肋骨と関節をつくる肩甲骨を動かす筋肉がしっかり働くことができるし


背骨と関節をつくる骨盤周りの筋肉もしっかり働くことができるので、股関節が開きやすくなります。


また背骨の隙間が広がるので前屈・後屈・ねじり・側屈などの動きがやり易くなるのです。


今日はまず背骨の動きを良くするためのリリースを行ってから背骨の生理的弯曲を意識していろいろと取り組んでいただきました。


ねじって、伸ばして、前屈して…


生理的弯曲が保たれているとこれらの動きが良くなるし、やってみて「変わった!」という実感が得られたのではないでしょうか?


逆に言うと生理的弯曲ができていない状態でポーズを行っても効果が得られないし、ケガをしやすくなるということも言えると思います。


ヨガでは背骨をまっすぐ伸ばすとエネルギーの流れが良くなると言います。


難しいポーズは行わなくても背骨の生理的弯曲を意識し、背骨を伸ばしてポーズを行えば


エネルギーの流れが良くなるんだな…ということがおわかりいただけたかと思います。


今日やったことを是非ご自身のヨガの練習やトレーニングに活かしていただけたら幸いです。



今後もいろんなクラスを企画していますので是非ご参加ください。


次回は

1/20(土) 9:15~11:15

「解剖生理的に基づき正しく前屈を深めよう!」

を行います。

今日も前屈が「変わった!」という実感があったと思いますが、


まだまだやってないこともあるんですよ(^-^)


解剖生理的に基づき正しく前屈を深めるために何をすべきか?を学び、実践しますので是非ご参加ください。


詳細の確認や申し込みはオンライン予約サイトをご利用ください。

https://coubic.com/youngmoon/services


またはsararunarey@gmail.comまでお願いいたします。

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