2017年11月20日
先週から今週にかけてのクラステーマは
「マーヤとリラ」でした。
目の前に見えている景色はマーヤ(幻)であり、
それがわかるとリラ(遊び)になる。
ということ。
少し難しいテーマだったかも知れなかったので、ここで補足させていただきますね。
ヨガの目的は「感情の波を穏やかにする事」。
その感情の波は喜怒哀楽という形で起こります。
その喜怒哀楽は
五感で感じた情報に
過去の経験から得た情報
を掛け合わせて
判断(ジャッジ)することによって起こります。
そしてその結果(喜怒哀楽)は人によって変わります。
わかりやすく言うとカラッと晴れたいい天気になった時
五感で感じた情報は同じですが、
カラッと晴れたことで
アウトドアスポーツやレジャーで楽しんだなどの過去の経験のある方は
「嬉しいな!」と思います。
ところがカラッと晴れたことで日焼けして辛い思いをしたことがあるなどの経験がある方は
「えっ⁉️憂鬱だな…」
と思います。
つまり、人によって起こっている現象は同じでも捉え方が違うと全く見ている景色は違ってくるのです。
人は過去の経験から得た情報をもとに自分の都合のいいように考えて判断してしまうのです。
そういった意味で目の前に見えている景色は幻である。と言えます。
都合のいいように考え判断した結果がポジティブなものであればいいのですが、
先日も書いたように人間の脳は命を守ろうとする本能から常に「自分にとってマイナスなことはないか?」とネガティブ思考になりやすいのです。
その結果「五感で感じた情報」に「過去の経験から得た情報」を掛け合わせてネガティブに判断してしまう…それがストレスを感じやすい心にしてしまうのです。
五感で感じた情報は変わらないのですから、
「過去の経験から得た情報」を引っ張り出すことと、判断する…ということを変えれば
ストレスと思うこともストレスではなくなります。
それがわかると
「自分で勝手にネガティブに考えて苦しみを作ってるだけなんだな…」
と気づけるし、目の前に起こったできごとも遊び(リラ)である…と思えるようになります。
過去の経験から得た情報をもとに判断しないこと…それが「マインドフルネス」ですが、
今週はポーズを行う過程で
目の前に起こっている出来事は「マーヤ」であるから
「過去の経験から得た情報をもとに判断しないこと」
を心がけていただきました。
例えばポーズを行ってるとき
「キツい!」「辛い!」と感じたとします。
そこで過去の経験から得た情報=昔ケガして関節の動きが悪くなってる
それを合わせて判断すると
「だからヨガは自分には向かない」
とネガティブに考えてストレスを感じます。
そうならないためには
「キツい!」「辛い!」など感じたらそれをそのまま判断せずに受け入れればいいのです。
その訓練をすることでストレスに負けない心が身につくし、それこそが本当の意味での「ストレス解消」になるのです。
正に【瞑想】はその訓練をするひとつの方法です。
そして「リラ」であるので
体を動かす事をまるでパズルを解いたり積み木を積み重ねるような感覚で動かすよう意識していただきました。
股関節を開くのも
「体ってこうやって動かせば変わるんだな」
と思えるやり方を紹介しましたね。
そうするとトリコーナー・アーサナやウッティタハスタパーダーングシュタ・アーサナ、
はたまた極楽鳥のポーズ(スヴァルダ・ドゥヴィジャアーサナ)も
「できない」じゃなく「できるかも?」
と思えるようになるし、楽しみながら取り組めますよ。
ヨガとは
「人生をより良く生きるための哲学」です。
最近座間の殺人事件や昨日は松山の車暴走事件など、イヤなニュースを耳にします。
「自殺したい」
「人間関係のストレスがたまっていた」
など、いずれの事件もネガティブに考えてしまう事が原因で起こってしまうわけです。
「マーヤとリラがわかっていればそんなことが起きなくても済むのに」
という思いからこのテーマを設定させていただきました。
ヨガを学んでいるものとしてこの事を伝えていくことが私の使命だと思っています。
心と体の両方を整えるレッスンを行いますので是非ご参加ください。
⚫️過去の経験から得た情報をもとに判断しないことを学ぶ瞑想のクラス。
→「ヨガニドラーと瞑想」がおすすめです。
⚫️リラであるように体の変化を楽しむクラス。
→「アナトミック骨盤ヨガ®️」がおすすめです。
クラス詳細や申し込みはオンライン予約サイトをご覧ください。
https://coubic.com/youngmoon/services
問い合わせはsararunarey@gmail.comまでお願いいたします。