対面での美術鑑賞は初めてでしたが、本物を直に観ての鑑賞は作品の質感、色味の透明感、周囲の作品との対比もできる点がメリットですね。春のお庭も楽しめてとても素敵な時間となりました。有難うございました！

今日の鑑賞は彫刻の作品からのスタートでしたが、絵画とはまた違い奥行きや圧倒的な重量感から、作家の想いも迫りくる様でした。日本画を鑑賞後次は何を見るのだろうと期待が高まる中、最後は爽やかな開放感のある作品を皆様と堪能できました。

ご高齢の参加者の方の、時にはアートから離れたご発言も面白く、新たな気づきを頂いたりと笑いも絶えない楽しいひとときでした。ファシリテーターの方はいつも参加者の方に視線を送って下さっていて、発言しやすかったですし、どんなご発言にも誠意とユーモアを持って返していらしたのが印象的です。

美術館の周りは草花が咲き乱れる公園、素敵な雑貨屋さん、ランチが美味しいお店も沢山あり、美術鑑賞の後も楽しめるエリアでオススメです。

3/20（木）のオンライン対話型アート鑑賞に参加しました。1枚目の鈴木春信の「清水の舞台より飛ぶ美人」は、その後ネットで見つけて再鑑賞したのですが、何度みても「桜戦線女子の降臨」の姿に見えてしまいました。(笑)　２枚目のアンゲリカ・カウフマンの作品は、私が好きな「歴史画・神話画」的な画趣の絵画でした。ネットでカウフマンの作品を調べると、素敵な肖像画の作品がたくさん出てきますね！当時、大人気の画家になった理由がわかる気がしました。実際、「私のインスタ映え肖像画も描いて～（！）」と思ってしまいました。