【解決を目指すブリーフセラピー】オンライン個人セッション(60分)
共感的に傾聴させていただくだけでなく、
お客さまが望まれている「解決」を目指したご支援です。
主にブリーフセラピー(短期療法)という技法を使って、お困りごとやお悩みの解決を目指す、オンライン(ZOOM)による60分間のカウンセリングです。ブリーフセラピーはその名のとおり、比較的短期に終結する療法で、1回で終結することもあります。
ブリーフセラピーの基本原則は、エンパワーメント(元気づけ、勇気づけ)。かつ、その中で具体的解決を目指します。専門家として上から目線でお客さまの症状や問題を扱うのではなく、お客さまの望みに寄り添い、自己治癒力を鑑みながら、具体的なご提案により、お困りごとの解決を支援。解決のノウハウは思いつきではなく長年蓄積された学術理論に基づいています。安心して、リラックスして、ありのままで受けていただけるカウンセリング&コーチングです。
【ご相談内容の例】
・職場・学校・家族の人間関係、恋愛関係、友人関係などのお悩み
・コンプレックスや苦手意識、辛さ、生きにくさ
・漠然とした不安、トラウマ、精神疾患症状、発達障害(子ども・大人)
・引きこもり、不登校、育児・介護の悩み
・カップル・夫婦の悩み、DV
・マネジメント、キャリア、自己実現、病気療養からの職場復帰
・災害被害、犯罪被害、犯罪加害者家族、矯正施設からの社会復帰
こんなこと相談してもいいのかな? と思うようなことも、安心してご相談ください。
【当セッションの特徴】
■ 原因追求・犯人探しをしない。
■ 個人の内面に問題があるとは考えない。
■ 個人間、集団間の関係性、相互作用に着目する。
■ 過去を探ることよりも、今とこれからにフォーカス。
■ 具体的な問題解決、解消を目指す。
■ お客さま自身が望まれる方向の変化を目指す。
■ 人間の多面性、多様性を前提とし、「こうあるべき」という理想像を持たない。
■ 一人ひとりのお客様に沿ったオーダー・メード。
【セッションの進め方】
(※すべて必ずこの通りということではありません。)
① お困りごとやお悩み、「何がどうなったら相談して良かったと思えそうか」といったことをお伺いし、一緒にゴールを設定します。
② セッションの終わりごろに「介入課題」をお出しします。課題は決して難しいものではなく、すでにやっていらっしゃることのアレンジや、これまでとは少し違ったコミュニケーションや行動をご提案するものです。
③ 2~4週間程度のあいだにその課題を遂行していただき、次回ご予約時に、ご様子をお聞きしながら、その時点からふたたび問題解決を目指します。
④ お客さまが望まれたゴールが達成されれば終結とします。もし新たに解決したい問題が生じれば、続行します。
「カウンセリングを受けるのははじめて」という方も、「いろんなセラピーを受けてきたけど解決しない」という方も、また、ご自身以外の方のことでお悩み、お困りの方もご相談いただけます。
※ ブリーフセラピー(短期療法)とは、家族療法の一つの流派です。1967年、カリフォルニア州パロ・アルトの家族療法研究所「メンタル・リサーチ・インスティテュート(通称MRI)」に併設されたブリーフセラピー・センターで概念化された理論と実践による「MRIアプローチ」と、MRI研究者が独立して開発した「ソリューション・フォーカスト・アプローチ(通称SFA)」を統合した日本の最新の理論モデルを軸にセッションを行います。