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匿名のユーザー
初めて訪れましたが、町に溶け込んでいる、居心地のよい映画館でした。ほかではあまり観られない映画もあるので、また来ようと思います。
匿名のユーザー
今年5月から手話講習会に参加していること、自宅(埼玉県川口市)の周辺にクルド人の方々が暮らしていること、以上の2点からこの作品を鑑賞しました。ラストシーンは評価が分かれると思いますが、以上の2点もあって私には大変興味深く、素晴らしい作品だと思いました。映画を終えて「言葉」って何だろう?「言葉」がなくとも人間同士は通じることができるのではないか?そんな気持ちになりました。もともと「言葉」なんてなかったわけですから。聴者、ろう者、外国人…等々、それぞれの立場で対立やディスコミュニケーションが起きますが、冷静になって双方の考えを伝えあうこと、そういう地道な作業が必要かなと。自分にとってはとてもタイムリーなテーマでした。
またシネマチュプキに行ったのは初めてでしたが、素敵な映画館ですね。また行ってみたいです。こういう映画館はなくしてはならないです。
匿名のユーザー
見たあとに、なんだか不思議と元気になる映画でした。どうにもならなさに直面しながら、天気のことを考えたりまちの中で逃避行的な発散の時間を作り出せる主人公二人を見ていると、世界の中で一人になれる感覚が久々に戻ってきたような気がしました。
ろう文化のことを知る上で、単にろう者と聴者の違いとしてではなく、「言語」とはなにか、「通じる」「通じなさ」とはなど、異なる文化の遭遇の悲喜交々(とそこに介在する不条理な現状も…)を魅力ある登場人物たちを通して垣間見たようです。珈琲も美味しかったです!