「よみがえる声」を観ることが出来ました。田端は通勤路でもあり、こんな素晴らしい映画館があったのか、と新たな発見にもなりました。

カミさんとはよく、従軍慰安婦問題、天皇戦争責任問題などで討論となるため、彼女にも観て欲しかった。やはり、戦争とは個人の受けた様々な出来事の中に本質があり、それを我が事として。自分の痛みとして想像することでしか見えてこないと改めて思いました。きっと、俺の想像など及びもしない深さであっても何度も想像する。そうすることでしか戦争の反省、これからの子供たちのためにも戦争を起こしてはいけないと言う絶対的な平和主義に繋がらないと思うのです。また、自国の加害の歴史を直視できず、捏造した歴史観でしか日本を愛せない情けないナショナリズムをふりかざす人々、国家？の中枢にいる為政者たちが、まずはこの素晴らしい映画で勉強するべき。

とても面白く良い映画でした(^-^)

色々な場面で笑えました。でも手話や字幕を通してこの映画を観ると、自分達が普段何気なく無意識に行なっている態度や言動が結果として差別に繋がっている面があるということを絶妙なトーンで描かれていて心に沁みました。

サービス面では座席が広く座っていて疲れない、障害者が映画を楽しみやすいように工夫されている(音声ガイド、UDCast)等、良い映画館だと思いました。

またこちらの映画館に足を運びたいと思いました💕

いつも感心するのは、トイレが清潔で、手入れが行き届いていること。私のような頻尿老人には、とても助かります。