Q&A　「こう思ってる？」「こう考えているかな？」などのフィードバック

Q:　子どもが何かを考えているとき、悩んでいるときに、「こう思ってる？」「こう考えているかな？」などと言葉かけをしていました。その点を評価していただけてとても嬉しいです。なるべく「こう思っているかな？考えているかな？」ということは言葉に出して子どもにフィードバックするようにしています。

それが当たりだと、子どもはそのように返してくれますし、否ならそれもまた違う表現で返してくれます。このような対応、子どもへのアプローチで進めていって大丈夫でしょうか？もっと刺激を整理した方がよいでしょうか。長年、障害の重い子どもに関わっている中で、言葉も含めて先生が気をつけておられた点を教えていただきたい。

A:　それでいいと考えます。推測したものを子どもにフィードバックしましょう。そうやって確かめながら進むしかありません。それを丁寧に進められている、とてもいいですね。

子どものわずかな応答、動きを捉えるには、こちらが働きかけて、じっと動かないことも大事です。こちらが動くと、子ども、相手の動きが分からなくなります。おそらく、それを「刺激が多い」と考えられているのではないかと思いました。

それでも、なかなかわからない時もありませんか。あれこれ考えすぎると分からなくなることがあります。こちらのこだわりや先入観が、「わかること」を邪魔する場合もあります。

一つの方法ですが、頭を真っ白にして、その場に一緒にいて、働きかけながら、私の中に波立つもの、そこから理解しようとした事例もありました。



Q&A　「こう思ってる？」「こう考えているかな？」などのフィードバック



Q:　子どもが何かを考えているとき、悩んでいるときに、「こう思ってる？」「こう考えているかな？」などと言葉かけをしていました。その点を評価していただけてとても嬉しいです。なるべく「こう思っているかな？考えているかな？」ということは言葉に出して子どもにフィードバックするようにしています。

それが当たりだと、子どもはそのように返してくれますし、否ならそれもまた違う表現で返してくれます。このような対応、子どもへのアプローチで進めていって大丈夫でしょうか？もっと刺激を整理した方がよいでしょうか。長年、障害の重い子どもに関わっている中で、言葉も含めて先生が気をつけておられた点を教えていただきたい。



A:　それでいいと考えます。推測したものを子どもにフィードバックしましょう。そうやって確かめながら進むしかありません。それを丁寧に進められている、とてもいいですね。

子どものわずかな応答、動きを捉えるには、こちらが働きかけて、じっと動かないことも大事です。こちらが動くと、子ども、相手の動きが分からなくなります。おそらく、それを「刺激が多い」と考えられているのではないかと思いました。

それでも、なかなかわからない時もありませんか。あれこれ考えすぎると分からなくなることがあります。こちらのこだわりや先入観が、「わかること」を邪魔する場合もあります。

一つの方法ですが、頭を真っ白にして、その場に一緒にいて、働きかけながら、私の中に波立つもの、そこから理解しようとした事例もありました。

Ｓスケールの「補助チェックリスト」、「評価シート」なるツールがあります。開発中です。

 また、肢体不自由教育　（１）（２）（３）を参考にしてください。 ＰＤＦ

https://drive.google.com/file/d/1BJ3bBR2XlfWnXNHnek46wsSQI3njqc9t/view?usp=sharing

https://drive.google.com/file/d/1UEtRknmuVXjZcBLh8XkBkm2YGCFcI0oh/view?usp=sharing

tps://drive.google.com/file/d/1A1RevOzVlr3T1EC7KatKoPkzMcYCWezN/view?usp=sharing

Ｓスケールの「補助チェックリスト」、「評価シート」なるツールがあります。開発中です。

 また、肢体不自由教育　（１）（２）（３）を参考にしてください。 ＰＤＦ

https://drive.google.com/file/d/1BJ3bBR2XlfWnXNHnek46wsSQI3njqc9t/view?usp=sharing

https://drive.google.com/file/d/1UEtRknmuVXjZcBLh8XkBkm2YGCFcI0oh/view?usp=sharing

tps://drive.google.com/file/d/1A1RevOzVlr3T1EC7KatKoPkzMcYCWezN/view?usp=sharing



Q&A : 訪問教育でスコアが０の子どもたちに日々指導を行っているのですが、「段階意義の系統図２０１９」だと、スタートが「スコア１」になっていました。それよりも障害の重い子どもたちに対して、スコア０の項目があると使いやすく感じました。この系統図がスコア１以上を対象とするのに対して、それよりも重度の子どもたちの実態を掴むために、良い資料やツールなどがありましたら教えていただけないでしょうか。

   子どもの将来、遠い未来、どのような姿をイメージするか、ですね。どうステップを踏むか、です。今の実態から考えると、頭打ち（限定的な姿）になるし、だからといって、今を無視すれば、非現実的な姿になります。まずは、教師、親、関係者が、今に限定されない形式で、どのような姿、どのような行動で、生活して欲しいかを書き出しましょう。その姿や行動がどのような支援や道具立てがあれば、実現可能かを検討します。そのような支援や道具立てでも難しければ、書き出したものを修正していきます。

　そのようにして、可能性のある姿や行動を位置付けます。そして、その姿や行動が成り立つための発達の力（段階意義）を位置付けます。そうして、今の実態の段階意義から、達成した段階意義の「経路」を確認します。

　その経路から、今年にチャレンジして実現したいこと、それを描きましょう。そのステップとして、今学期の目標ですね。

　今の段階意義を確かなものとする目標か、ひとつ上の段階意義を踏まえた目標を設定して、授業に取り組むかを。考えます。

　設定した目標が、実現したい姿や行動とどのようにつながりがあるのかを把握しておくことは大事になります。

   子どもの将来、遠い未来、どのような姿をイメージするか、ですね。どうステップを踏むか、です。今の実態から考えると、頭打ち（限定的な姿）になるし、だからといって、今を無視すれば、非現実的な姿になります。まずは、教師、親、関係者が、今に限定されない形式で、どのような姿、どのような行動で、生活して欲しいかを書き出しましょう。その姿や行動がどのような支援や道具立てがあれば、実現可能かを検討します。そのような支援や道具立てでも難しければ、書き出したものを修正していきます。

　そのようにして、可能性のある姿や行動を位置付けます。そして、その姿や行動が成り立つための発達の力（段階意義）を位置付けます。そうして、今の実態の段階意義から、達成した段階意義の「経路」を確認します。

　その経路から、今年にチャレンジして実現したいこと、それを描きましょう。そのステップとして、今学期の目標ですね。

　今の段階意義を確かなものとする目標か、ひとつ上の段階意義を踏まえた目標を設定して、授業に取り組むかを。考えます。

　設定した目標が、実現したい姿や行動とどのようにつながりがあるのかを把握しておくことは大事になります。

Q&A　「段階意義の系統図２０１９」を紹介いただいたときに、子どもの将来と結び付けて、この系統図を見ていくことはできないだろうか？と頭に浮かびました。 普段、課題関連図やSスケールを使用する意識としては、「今を把握することで、将来に向けた道筋をイメージして指導にあたる」という気持ちが強くあります。 近い未来（1～2年）だけでなく、遠い未来（5～10年後以降）をイメージするために、活用できるのでしょうか？

→ 自立活動も大事、教科指導も大事、ですね。国語（人とのつながり）、算数（物とのつながり）で、実態把握、目標設定、授業にチャレンジしてみてはどうでしょうか、という試みです。

　これまでのように、自立活動ばかりの授業が、本当にいいのか、授業はちゃんと機能しているのか、自立活動の時間が多かったのは、本当にそれでいいのか、等々を一緒に考えていきましょう。

　国語や算数の枠で、試みにやれそうであれば、その時間を確保することが、学校教育の基本になります。自立活動が基本ではありません。指導しなければいけないのは教科もそうです。

　でも、いままで懸命にやってきた自立活動じゃ、なぜダメなのかと思ってしまいますよね。自立活動は大事です。そして、教科でやれたら、やれるところは教科で、と考えます。結果として、自立活動の授業時数は少なくなりますが、それでもまだまだ、自立活動は授業の中心です。

→ 自立活動も大事、教科指導も大事、ですね。国語（人とのつながり）、算数（物とのつながり）で、実態把握、目標設定、授業にチャレンジしてみてはどうでしょうか、という試みです。

　これまでのように、自立活動ばかりの授業が、本当にいいのか、授業はちゃんと機能しているのか、自立活動の時間が多かったのは、本当にそれでいいのか、等々を一緒に考えていきましょう。

　国語や算数の枠で、試みにやれそうであれば、その時間を確保することが、学校教育の基本になります。自立活動が基本ではありません。指導しなければいけないのは教科もそうです。

　でも、いままで懸命にやってきた自立活動じゃ、なぜダメなのかと思ってしまいますよね。自立活動は大事です。そして、教科でやれたら、やれるところは教科で、と考えます。結果として、自立活動の授業時数は少なくなりますが、それでもまだまだ、自立活動は授業の中心です。



Q&A : 障害が重度な子どもたちに、教科の指導をしなければいけないのでしょうか？　自立活動の授業ではいけないのでしょうか？

Q：「節分を楽しもう」「七夕パーティにしっかり取り組もう」「思いっきり遊ぼう」という目標で、「またやろう、やりたいといっている」「満足いっぱいの活動になった」「意欲を持って取り組めた」などの評価から、なかなか抜け出せません。何をどう考えていけばいいのでしょうか。

A：知的障害教育では、児童生徒の主体的な取り組みを重視し、活動の意欲を高める工夫をしていて、このような目標や評価になることが多いようです。

　しかしながら、このような取組からは、この活動を通して、子どもが何をどう経験し、何がどのように学び、その学びが積み重なっているのかがわかりません。つまり、どのような状況に直面して、何に気づいて、その状況をどのように理解し、対応する課題を考え、迷い戸惑い、どう判断したのかの児童生徒の内的な過程、学びの体験が検討されていません。

　今回の学習指導要領の改訂で、「各教科の見方、考え方を働かせる」ことが強調されています。この点は、教科の目標や内容について、児童生徒がその教科の見方、考え方の視点で、どう思考・判断するのか、そして表現するかが重視されています。授業や活動に際して、児童生徒がどのように「自らの頭」を使って、考えるかが重要になっています。それらの体験、経験の積み重ねが力となって、将来の生活でその力を活用して、よりよく生きることを目指しています。

　授業を展開していく際に、児童生徒がどのように考え、判断するか、その内的な過程を推測することを大切にしましょう。

Q：「節分を楽しもう」「七夕パーティにしっかり取り組もう」「思いっきり遊ぼう」という目標で、「またやろう、やりたいといっている」「満足いっぱいの活動になった」「意欲を持って取り組めた」などの評価から、なかなか抜け出せません。何をどう考えていけばいいのでしょうか。



A：知的障害教育では、児童生徒の主体的な取り組みを重視し、活動の意欲を高める工夫をしていて、このような目標や評価になることが多いようです。

　しかしながら、このような取組からは、この活動を通して、子どもが何をどう経験し、何がどのように学び、その学びが積み重なっているのかがわかりません。つまり、どのような状況に直面して、何に気づいて、その状況をどのように理解し、対応する課題を考え、迷い戸惑い、どう判断したのかの児童生徒の内的な過程、学びの体験が検討されていません。

　今回の学習指導要領の改訂で、「各教科の見方、考え方を働かせる」ことが強調されています。この点は、教科の目標や内容について、児童生徒がその教科の見方、考え方の視点で、どう思考・判断するのか、そして表現するかが重視されています。授業や活動に際して、児童生徒がどのように「自らの頭」を使って、考えるかが重要になっています。それらの体験、経験の積み重ねが力となって、将来の生活でその力を活用して、よりよく生きることを目指しています。

　授業を展開していく際に、児童生徒がどのように考え、判断するか、その内的な過程を推測することを大切にしましょう。

Q&A　「楽しもう、またやりたい、をどう考えるか？」

Q：３観点での学習評価、目標設定について伺います。３観点での記述に加えて、Ｓスケールの行動項目での目標設定となると、複雑になってしまい、どう整理すればいいのでしょうか。具体的に取り組まれている場合の指導案があれば、お教えください。

A：「３観点に加えて各項の目標設定」の記述は、「目標を３観点で設定する」の意味かと考えました。前もって学習評価の３観点で、目標を記載して、学習評価をすすめやすいようにしようとの工夫が強調されています。

　まず、知的障害の各教科について、学部等の段階ごとの目標について、３観点で整理することが基本になります。年間指導計画や単元計画を踏まえて、各教科や単元、それぞれのまとまりにおける目標や内容、これらについて３観点で整理していきます。その整理をしつつ、より具体的な目標や内容を検討する際に、Ｓスケールの行動項目を活用します。

　Ｓスケールについては、スコア「１、２」、スコア「４、６」、スコア「８、12」、スコア18のまとまりで、３観点での規準案を示したものがあります（下記のURL）。これについては、具体的な行動項目で示される子どもの行動より、発達の段階のキーワードである「段階意義」を意識した記載になっています。

　単元計画において、国語や算数の目標を、３観点で書き分ける、面倒ですが、求められていることであり、学習評価がやりやすくなります。具体的な指導案、探してみます。

ある研修で、Sスケールを活用した授業づくりに、Sスケールの「評価規準」がとても役立ったとの声をいただきました。苦労して作成したので、うれしいコメントです。

みなさん、「Sスケールの評価規準」、ご存じですか？？

下記のURLから、ダウンロードできます。

https://drive.google.com/file/d/17TRVPafVOWFihfADzllfLqUBy93qwQDv/view?usp=sharing

https://drive.google.com/file/d/1x3igLMP-j0lf0qlu3_6kai_1z1eTcIGK/view?usp=sharing

https://drive.google.com/file/d/1DBzQwbZmszYHjfLFA3DPZpndfjr_IWX3/view?usp=sharing

Q：３観点での学習評価、目標設定について伺います。３観点での記述に加えて、Ｓスケールの行動項目での目標設定となると、複雑になってしまい、どう整理すればいいのでしょうか。具体的に取り組まれている場合の指導案があれば、お教えください。



A：「３観点に加えて各項の目標設定」の記述は、「目標を３観点で設定する」の意味かと考えました。前もって学習評価の３観点で、目標を記載して、学習評価をすすめやすいようにしようとの工夫が強調されています。

　まず、知的障害の各教科について、学部等の段階ごとの目標について、３観点で整理することが基本になります。年間指導計画や単元計画を踏まえて、各教科や単元、それぞれのまとまりにおける目標や内容、これらについて３観点で整理していきます。その整理をしつつ、より具体的な目標や内容を検討する際に、Ｓスケールの行動項目を活用します。

　Ｓスケールについては、スコア「１、２」、スコア「４、６」、スコア「８、12」、スコア18のまとまりで、３観点での規準案を示したものがあります（下記のURL）。これについては、具体的な行動項目で示される子どもの行動より、発達の段階のキーワードである「段階意義」を意識した記載になっています。

　単元計画において、国語や算数の目標を、３観点で書き分ける、面倒ですが、求められていることであり、学習評価がやりやすくなります。具体的な指導案、探してみます。



・Sスケールの「評価規準」

ある研修で、Sスケールを活用した授業づくりに、Sスケールの「評価規準」がとても役立ったとの声をいただきました。苦労して作成したので、うれしいコメントです。

みなさん、「Sスケールの評価規準」、ご存じですか？？

下記のURLから、ダウンロードできます。

https://drive.google.com/file/d/17TRVPafVOWFihfADzllfLqUBy93qwQDv/view?usp=sharing

https://drive.google.com/file/d/1x3igLMP-j0lf0qlu3_6kai_1z1eTcIGK/view?usp=sharing

https://drive.google.com/file/d/1DBzQwbZmszYHjfLFA3DPZpndfjr_IWX3/view?usp=sharing

Q&A　「３観点での目標設定について？」

○特別支援教育における明日へのステップセミナー

この度は11/19（土）のセミナーに申込みいただき、ありがとうございます。セミナーに関連する重要な情報を、下記の予定で配信しますので、ご注意ください。

　　　　　　ミーティング情報、参加の仕方

　　　　　　当日スケジュール＆配布資料ダウンロードURL

◎メールが届かない場合は、問い合わせください。

○特別支援教育における明日へのステップセミナー（２）　10:30～

障害の重い子どもの対人相互交渉における共同注意

https://drive.google.com/file/d/1Uzc329L6Cp9JGk-zXYTfRIg6ztWuvYoI/view?usp=sharing

講師：徳永 豊（福岡大学教授）

臨床心理士。公認心理師。専門は特別支援教育、発達臨床および国際比較。国立特別支援教育総合研究所総括研究員などを経て現職。

　目標設定、学習評価を実施するためには、「発達」の理解が重要になります。意図・感情の共有や人間関係の形成の基礎に「共同注意」の獲得があります。乳幼児が獲得する「共同注意」の形成までを「三項関係形成モデル」として示します。そして、障害が重度な子どもの「注意」「注意の焦点化」「他者への注意、応答」「対象物の操作」など、発達の筋道について学びます。

○特別支援教育における明日へのステップセミナー（３）　14:00～

発達障害の子どもの「できる」を増やす提案・交渉型アプローチ

https://drive.google.com/file/d/1puVzysHlKJ3_HJ5c8Le8zeuw6pRLlcVG/view?usp=sharing

講師：武田鉄郎（和歌山大学教授）

指導健康心理士、特別支援教育士スーパーバイザー。専門は障害児心理学、病弱教育、公立養護学校等、国立特別支援教育総合研究所総括研究員などを経て現職。

　発達障害の子どもが示す困りごとについて、子どもが自主的・主体的に対処法を「選択」できるように、支援者がいくつかの方法を「提案」し、「交渉」を重ねるアプローチを紹介します。その取り組みを通して、子どもが成功体験を積み重ね、自尊感情を高めることが重要になります。このプロ―チについて学び、そのポイントを一緒に考えます。

2022年11月19日（土）　　終了

○特別支援教育における明日へのステップセミナー

情報発信予定についての連絡

この度は11/19（土）のセミナーに申込みいただき、ありがとうございます。セミナーに関連する重要な情報を、下記の予定で配信しますので、ご注意ください。

＊11/12土曜メール配信予定：

　　　　　　ミーティング情報、参加の仕方

＊11/14月曜メール配信予定：

　　　　　　当日スケジュール＆配布資料ダウンロードURL

◎メールが届かない場合は、問い合わせください。



○特別支援教育における明日へのステップセミナー（２）　10:30～

障害の重い子どもの対人相互交渉における共同注意

https://drive.google.com/file/d/1Uzc329L6Cp9JGk-zXYTfRIg6ztWuvYoI/view?usp=sharing

講師：徳永 豊（福岡大学教授）

臨床心理士。公認心理師。専門は特別支援教育、発達臨床および国際比較。国立特別支援教育総合研究所総括研究員などを経て現職。

　目標設定、学習評価を実施するためには、「発達」の理解が重要になります。意図・感情の共有や人間関係の形成の基礎に「共同注意」の獲得があります。乳幼児が獲得する「共同注意」の形成までを「三項関係形成モデル」として示します。そして、障害が重度な子どもの「注意」「注意の焦点化」「他者への注意、応答」「対象物の操作」など、発達の筋道について学びます。

○特別支援教育における明日へのステップセミナー（３）　14:00～

発達障害の子どもの「できる」を増やす提案・交渉型アプローチ

https://drive.google.com/file/d/1puVzysHlKJ3_HJ5c8Le8zeuw6pRLlcVG/view?usp=sharing

講師：武田鉄郎（和歌山大学教授）

指導健康心理士、特別支援教育士スーパーバイザー。専門は障害児心理学、病弱教育、公立養護学校等、国立特別支援教育総合研究所総括研究員などを経て現職。

　発達障害の子どもが示す困りごとについて、子どもが自主的・主体的に対処法を「選択」できるように、支援者がいくつかの方法を「提案」し、「交渉」を重ねるアプローチを紹介します。その取り組みを通して、子どもが成功体験を積み重ね、自尊感情を高めることが重要になります。このプロ―チについて学び、そのポイントを一緒に考えます。



特別支援教育における明日へのステップセミナー（２）（３）

おかげで、意義あるセミナーに、なりました！！

特別支援教育におけるカリキュラム・マネジメント入門セミナー2022　by　Zoom　

https://drive.google.com/file/d/11--Zg7qZ67m5qldqGdkwi4qSATedBOi-/view?usp=sharing

おかげで、意義あるセミナーに、なりました！！

特別支援教育におけるカリキュラム・マネジメント入門セミナー2022　by　Zoom　

2022年2月26日（土）

https://drive.google.com/file/d/11--Zg7qZ67m5qldqGdkwi4qSATedBOi-/view?usp=sharing



充実して終了　カリキュラム・マネジメント入門セミナー2022　by　Zoom

障害の重い子どもの発達理解セミナー（Sスケール） 2022 by Zoom

日時： 2022年1月22日（土） 13:00-16:50

【重要】セミナーに関する情報発信予定についての連絡

この度は１/22（土）のセミナーに申込みいただき、ありがとうございます。セミナーに関連する重要な情報を、下記の予定で配信しますので、ご注意ください。

　　＊１/15土曜メール配信予定：

　　＊１/17月曜メール配信予定：

　　　　　　当日スケジュール＆レジュメダウンロードURL

なお、予約時に登録したアドレスに間違いがあると、連絡が届かない場合があります。

予約時に確認のメールが自動で送られています。開封したか否かがわかる仕組みになっていて、開封されていれば連絡が届いている、と確認ができるようになっています。

現在、数名の方が未開封の状態です。

そのため、このメールは、今後、参加者のみなさんに重要な連絡が届くのかを確認することも兼ねております（お読みになられていれば、問題がないことになります）。

では、セミナー、どうぞよろしく、お願いいたします。

障害の重い子どもの発達理解セミナー（Sスケール） 2022 by Zoom

日時： 2022年1月22日（土） 13:00-16:50

方法： Zoom 福岡大学

１月12日発信予定



【重要】セミナーに関する情報発信予定についての連絡



この度は１/22（土）のセミナーに申込みいただき、ありがとうございます。セミナーに関連する重要な情報を、下記の予定で配信しますので、ご注意ください。

　　＊１/15土曜メール配信予定：

　　　　　　ミーティング情報、参加の仕方

　　＊１/17月曜メール配信予定：

　　　　　　当日スケジュール＆レジュメダウンロードURL



なお、予約時に登録したアドレスに間違いがあると、連絡が届かない場合があります。

予約時に確認のメールが自動で送られています。開封したか否かがわかる仕組みになっていて、開封されていれば連絡が届いている、と確認ができるようになっています。

現在、数名の方が未開封の状態です。



そのため、このメールは、今後、参加者のみなさんに重要な連絡が届くのかを確認することも兼ねております（お読みになられていれば、問題がないことになります）。

では、セミナー、どうぞよろしく、お願いいたします。



好評で終了！！！　

全国に、目標設定ガイドを手にして教育現場でＳスケールを試行錯誤しながら活用している先生方がたくさんいらっしゃること、また、障害の重い子どもにとって、教科の視点からどう授業をつくるかなど、教師の力量が求められていること、実感しました。参加者からの話を聞きながら思ったことは、組織的な取組ができればいいのですが、そうでなくてもグループ、クラス単位、学年等で取り組めると、共通の軸（基準）をもって指導することが可能になります。また、子どもの見方や方向性が共有されれば、”子どもが成長（学ぶ）する”ことが分かりやすくなるし、”授業が面白くなる”ことにつながります。それらのことをもっと伝えられたらと思いました。

講師の古山先生から:＜障害の重い子どもの目標設定【演習】セミナー（Sスケール）2021 by ZOOM＞ 

https://drive.google.com/file/d/1EH5HTuXJbofUbDE7XUva7T8wVjlnXOVm/view?usp=sharing

・「実際に演習を行うことで、目標設定までのプロセスがどのように行われているかが分かりました。チェックリストをつけると項目にばかり注目してしまうが、大切なのは項目自体ではなく、その項目にどんな段階意義があるかで、今の段階を把握して、次に『上に広げる』のか、『横に広げる』のかと考えていく必要があることを学ぶことができた。３人という少人数でのグループセッションだったため意見も出しやすく、とても有意義なものになりました。ありがとうございました。」

・「実際に他の方々と考えながらできたので、理解が深まったり、間違えて認識していたりしたことを確認できたので、もう一度、振り返っていきたいと思います。」

・「研修会ありがとうございました。演習はとても勉強になり、今後も参加したいです。」　　

https://drive.google.com/file/d/1EH5HTuXJbofUbDE7XUva7T8wVjlnXOVm/view?usp=sharing

レビューコメント紹介

・「実際に演習を行うことで、目標設定までのプロセスがどのように行われているかが分かりました。チェックリストをつけると項目にばかり注目してしまうが、大切なのは項目自体ではなく、その項目にどんな段階意義があるかで、今の段階を把握して、次に『上に広げる』のか、『横に広げる』のかと考えていく必要があることを学ぶことができた。３人という少人数でのグループセッションだったため意見も出しやすく、とても有意義なものになりました。ありがとうございました。」

・「実際に他の方々と考えながらできたので、理解が深まったり、間違えて認識していたりしたことを確認できたので、もう一度、振り返っていきたいと思います。」

・「研修会ありがとうございました。演習はとても勉強になり、今後も参加したいです。」　　

　など

セミナー　終了！！ ＜障害の重い子どもの目標設定【演習】セミナー（Sスケール）2021 by ZOOM＞

障害の重い子どもの発達理解セミナー（Sスケール） 2022 by Zoom
日時： 2022年1月22日（土） 13:00-16:50
方法： Zoom 福岡大学
主催： 福岡大学人文学部 徳永豊研究室

障害の重い子どもの発達理解セミナー（Sスケール） 2022 by Zoom　企画しました！！

2020年の研修講師の実績、徳永個人のプロフィール、アップしました。

参考にしていだだき、ともに前進しましょう！！

2020年の研修講師の実績、徳永個人のプロフィール、アップしました。

参考にしていだだき、ともに前進しましょう！！

研修実績とプロフィール、アップしました！！

ホームページの情報です。



徳永

学校成長コンサルテーション、開始！！！

フォトギャラ－、テキストの表紙と2012年の青山学院大学で実施した東京セミナーの写真をアップ！！、懐かしいところです。

フォトギャラリ－　テキストと2012年のセミナーの様子

予約開始は、10月20日の予定！！！

詳細は・・・
https://drive.google.com/file/d/1EH5HTuXJbofUbDE7XUva7T8wVjlnXOVm/view?usp=sharing
予約開始は、10月20日の予定！！！



障害の重い子どもの目標設定「演習」セミナー （Sスケール）　2021　by　Zoom　　設定しました！！

 2021年9月26日（日） 13:00～16:50 Zoom　福岡大学 

目的：学習指導要領改訂の論点として、カリキュラム・マネジメントが議論されています。特別支援教育においては、障害のある子どもの学びを確かなものとするために、教育課程や授業において、さまざまな工夫が展開されてきました。その意味では、カリキュラム・マネジメントは、特別支援教育においてより重要になります。  

  授業の基礎になる教育課程、日々の授業実践、これらについて適切に説明することが求められ、自信をもって授業実践に取り組むことが必要になります。教育課程の基礎や授業づくりのポイントを確認し、日々の授業の位置づけを考え、協議するセミナーを計画しました。どうぞ参加いただきたくお願いいたします。  

対象：　特別支援学校や特別支援学級で学級担任をしている教諭等 

 2021年9月26日（日） 13:00～16:50 Zoom　福岡大学 
目的：学習指導要領改訂の論点として、カリキュラム・マネジメントが議論されています。特別支援教育においては、障害のある子どもの学びを確かなものとするために、教育課程や授業において、さまざまな工夫が展開されてきました。その意味では、カリキュラム・マネジメントは、特別支援教育においてより重要になります。  
  授業の基礎になる教育課程、日々の授業実践、これらについて適切に説明することが求められ、自信をもって授業実践に取り組むことが必要になります。教育課程の基礎や授業づくりのポイントを確認し、日々の授業の位置づけを考え、協議するセミナーを計画しました。どうぞ参加いただきたくお願いいたします。  
対象：　特別支援学校や特別支援学級で学級担任をしている教諭等 


特別支援教育におけるカリキュラム・マネジメント セミナー　2021　by　Zoom

もろもろセミナーではお世話になっています。

障害のある子どもにとってのよりよい授業を

目標設定と学習評価、妥当性を高める取り組み、前進していきましょう。

みなさん、こんにちは
もろもろセミナーではお世話になっています。
障害のある子どもにとってのよりよい授業を
目標設定と学習評価、妥当性を高める取り組み、前進していきましょう。


福岡大学　徳永豊


特別支援教育オンラインセミナー　Finlec(福岡子ども学習発達研究所)

ブログ

特別支援教育オンラインセミナー　Finlec(福岡子ども学習発達研究所)の基本情報

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