FSOパイロットクラブ・ジュニア&シニア会費「国内活動用」(ベーシック / 月会費)
このたびは、FSOパイロットアカデミー・パイロットクラブにご入会申し込みいただき、誠にありがとうございます。
パイロットアカデミーでパイロットを目指そうとする皆様に、まずはクラブにご入会いただき、訓練生相互の交流や、パイロットとしての最新の情報を入手していただくとともに、今後のキャリア形成についてどのように進んでいけばいいか、ご一緒に戦略を練っていきましょう。
【ご案内】
・FSOパイロットクラブ(メンバーシップ)会費(月額)です
・中学生以下の皆さま、シニア(65歳以上)の皆さまは「ジュニア・シニア会費」を選択してください
・FSOパイロットクラブ・訓練生は渡航のタイミング以後の更新時に「米国活動用」を選択・購入ください(差額別途調整)
【パイロットクラブに入る理由】
パイロットクラブ・プレジデント玉那覇は、在沖米軍基地にある飛行学校兼飛行クラブ「嘉手納エアロクラブ・フライトトレーニングセンター」に所属、チーフパイロット教官兼FAA試験官として活動していました。このクラブは東京の横田基地をはじめアメリカ他日本と韓国に存在しています。各クラブに数十名から百名以上のメンバーが所属していて、定期的なSafety Meeting(安全講習会)、定期的な学科試験や飛行チェックなどが義務付けられているのが特徴です。これから資格を取得しようとする方々からすでにプロとして飛ばれている方々が在籍し、米国4軍(空軍・陸軍・海軍・海兵隊)や民間の垣根を超えて交流している組織です。FAA(米国連邦航空局)の監査も定期的に実施されています。
そこから学んだこと...
「空という共通する舞台で「安全」をお互いに維持していく事が非常に大切」
です。
垣根を超えて安全を追求する姿勢がパイロットには必要です。
人一人が一生かかっても経験できる飛行経験はたかが知れています。ハンガートーク(格納庫でのおしゃべり)で他人の経験を自分のものとするというスタイルはパイロットとして必要不可欠なものです。できるだけたくさんのパイロットと情報を共有して安全に、そして一人ひとりの目標が達成できるためのクラブなのです。
この度、米軍仕込み、FAA仕込みのパイロットクラブを国内に導入しました。
是非その踏襲された考え方を学んで安全なパイロットを目指していきましょう。
それでは、会員の皆さまの特典、活動につきまして、改めてご案内させていただきます。
【11のクラブ加入特典と活動】
原則、FSOパイロットアカデミーの訓練課程にお進みいただく方にはご加入いただき、渡米前のサポート、特に渡米前の多様なカウンセリング対応、米国に渡米後の留学先訓練校、大学との交渉や安全の確認など、きめ細やかな対応を実施いたします。また、帰国後は実機・フライトシミュレーターによるフライトクラブ(準備中)としてクラブ機の運航やアクティビティに参加いただけるための活動を行ってまいります。
1.Aviation Discovery Day(旧:航空安全講習会)(毎月定例、Zoom)
最新の航空情報の入手、情報交換、メンバーの訓練進捗報告、成果報告やネットワーキングを実施します。
過去1ヶ月に発生した事故事例の検証や旬なトピックを英語でお伝えします。大事な情報なので後日実施されるMembership Dayで日本語でも解説します。いろいろな場所で活躍する方々をお呼びしてゲストスピーカーとしてスピーチをしていただくことを計画しています。エアラインパイロット、ジェネアビパイロット、官公庁パイロットなど、リクエストにもできるだけ対応できるようにします。
積極的なご参加を期待します!
2.Pilot Club Membership Day(旧:会員同士のワークショップ)(毎週実施、サロン・訓練センター・Zoom)
前1項の解説、次以降3項〜10項の各項目内容について紹介・解説していくイベントです。
開催地は北谷フライトシミュレーターサロンがメインですが、六本木フライトシミュレーターサロン、下地島訓練センターでも開催、またはネットワークによる連携開催を予定しています。遠隔地からリモート参加もできるようにします。動画の録画をしますが翌週実施までには削除しますので、旬な情報を入手するためには、不参加時にはできるだけ早いタイミングで復習して下さい。
もう一つ大切なワークショップ
英語で話す機会を創出します。「教えることが学ぶこと」をモットーとしているBobbie氏から受け継いだ玉那覇メソッドの特徴です。そして、それぞれの会員のレベルに応じて教え合う機会を作ります。知らないことが明確になる最も効果的な方法であり、将来教官パイロットしての基礎が学べ、「選ばれ、稼げる教官」になることができます。
3.FAA Safety Team 情報
最新のFAA Safety Team情報が入手できます。
玉那覇はFAA Safety Team RepresentativeとしてFAAから任命を受けています。
Safety Teamへの参加方法、勉強方法などは毎週定例のワークショップで解説していきます。
4.FAA試験情報の入手
元FAAパイロット試験官玉那覇から最新のFAA試験情報が入手できます。
毎週定例のワークショップで紹介・解説していきます。
FAAwebサイトに公開されている膨大な試験情報を始め、玉那覇の持つ航空ネットーワークによりFAA試験官情報が入手できる環境を整えています。受験対策としてはもちろんですが、FAAが試験内容を変更するにはそれなりの背景があります。そこをしっかり理解して訓練をすることや、安全に飛ばせるための知識をしっかり身につけます。
5.航空教育情報の入手
Soceity of Aviation and Flight Educator(SAFE)所属メンバー玉那覇から航空教育情報が入手できます。
毎週定例のワークショップで紹介・解説していきます。
SAFEにはパイロット試験官、パイロット教官、大学教授といった航空教育業務に従事する専門家が所属しています。特に最近の教官経験の浅さが起因している訓練生の脱落率(8割)の増加には危惧しています。教官への指導方法といった直接的なアプローチ以外にも将来教官パイロットになるであろう今の訓練生への教育方法を研究している組織です。
6.シナリオベーストレーニング
FAA FITS Conceptを元にしたシナリオベース訓練方法のシナリオが入手できます。
毎週定例のワークショップで紹介・解説していきます。
FITSとはFAA Industry Training Standardsの略で、オートパイロットやデジタル計器といった高性能航空機に進化しているのにも関わらず、事故率が減少しないことを受けて航空局・航空産業メーカー・大学の産学官共同研究で開発された訓練方法です。航空機事故の8割が人的要因とされていることから、シミュレーターを活用したシナリオベース訓練にて、パイロットの意思決定判断力を訓練初期ステージから育成していくことが特徴です。これらの訓練は、下地島キャンプはもちろんのこと、それ以前の自習・オンライン課程においても出来る限り理解いただくよう教育し、渡米後の訓練が最短で効率的、効果的に進めるための重要なコンテンツとなっております。
7.米国パイロットネットワーキングや就職情報の入手
世界中のパイロットの大多数がアメリカに存在し、FAA資格を保持しています。
毎週定例のワークショップで紹介・解説していきます。
世界の多くの航空会社がアメリカでの訓練を実施していることも事実です。アメリカを制するものは世界を制するといっても過言ではありません。表に出てくる就職情報の前にネットワークを使って出回っている就職情報も当然あります。特に日本人の訓練生がこれらのネットワークに参加できなかったり、情報を知らないまま夢を断念している事実は大きな損失と言えます。この点の情報共有を進めてまいります。Aviation Discovery Dayでのゲストスピーカーとのネットワーキングも大きな威力を発揮するでしょう。
8.パイロットクラブ・プレジデント玉那覇からのコンサルティング
パイロットクラブは全国3カ所で展開予定です。沖縄は北谷町と下地島空港、東京は六本木に拠点を設けます。玉那覇はその三箇所を定期的に訪問し、訓練生への訓練や審査の実施、そして相談アドバイス会を実施します。もちろんテキストベースや、SNSなどのオンラインを使った相談アドバイスも実施しております。訓練の進め方、教官とのトラブル、スクールとのトラブル、就職相談など多岐にわたって対応いたします。
9.FSO Facebook Group「FSO Pilot Club」への参加
教官への質問や訓練生同士の交流を実現します。
教官チームへの質問は各メンバーのグループメッセージを用意しています。通常のスレッドへメンバー同士の意見交換も大歓迎です。ズームで録画した毎月定例のAviation Discovery Dayや毎週定例のPilot Club Membership Dayのビデオをアップロードして復習勉強に役立てます。訓練の気づき、アイデア、情報などを集約する場所として設定します。Facebookアカウントが必要となりますので、事前の取得、友達申請をお願いいたします。
10.下地島訓練キャンプのコンテンツ共有
下地島合宿訓練の様子がリアルタイム動画として閲覧できます。
合宿訓練のシラバスには訓練と審査の2種類があります。英語で実施されている訓練や審査、PilotEdgeを活用したリアルタイムの航空無線通信シミュレーターでリアルな人間との交信の様子などを閲覧することができます。事前に訓練の様子が閲覧できるフライトスクールは非常に珍しく、渡米留学前にぜひ活用すべきメリットの一つです。
11.グッズなどの購入特典
FSOが今後展開するフライトグッズ、訓練課程以外のアクティビティ(フライトシミュレーター体験とシミュレーターパイロットライセンス訓練、実機体験フライトなど)につきまして、会員価格を設定し、ご提供させていただきます。
(FSOパイロットアカデミー本コースに含まれる教材、アセスメント、訓練費用などは対象外となります。)
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その他、パイロットクラブ活動は以下のものを予定しております。
・「空が好き!」STEM教室(計画中)への参加
・FSOパイロットクラブ懇親会
(訓練生、教官との交流と相談会、勉強会、模擬授業、下地島訓練センター含む現地視察、具体的な体験の共有)
・FSOパイロット留学アカデミーコース参加(原則加入)
・米国留学時、FSOによる支援(スクール・大学との交渉、調整、相談)
・米国留学時のビザ発行調整支援
・全課程終了に向けた就業相談、支援
【まずは始めましょう!】
上記にも記載の通り、SNS・Facebook「FSO Pilot Club」にて会員の皆様のグループを作成し、毎週交流会・勉強会を実施しております。
Facebookのアカウントをお持ちでしたら、ご自分の
・Facebookアカウント名
・Facebookページアドレス
をご教示ください。アカウントをお持ちでない場合、作成をお願いいたします。
玉那覇より、友達申請をさせていただくとともに、グループへのご招待をさせていただきます。
Facebookグループ「FSO Pilot Club」
https://www.facebook.com/groups/402963910390421
【その他】
会員の活動につきましてはご意思をいただいた現在の時点で行使可能と扱います。
ご安心くださいませ。
入会後の退会も自由です。当クラブはアメリカ式情報交換のクラブで、所属団体や所属学校の垣根を超えて情報交換する場所です。クラブプレジデント玉那覇もたくさんの航空団体に所属しています。選ばれるパイロットクラブを目指して運営していきますので、皆様からのご意見やご希望も取り入れていけるようにします。
それでは引き続き、夢の実現に向け一緒進んで参りましょう!