3月9日開催!運動療法としてのピラティス~腰痛治療への展開~
講義内容
ピラティスはファッショナブルなボディメイクというイメージの方もいると思いますが,本講習会ではモーターコントロールアプローチして捉え運動療法としての活用を紹介します.近年慢性腰痛に対して筋力トレーニングに比べピラティスが効果的であるとするエビデンスも出てきております.今回は腰痛の評価とクリニカルリーズニングを説明し,病態別のピラティスの種目選択,メニューの組み立て,キューイングなど実践的内容を紹介します.
当日のスケジュール
9:00~9:30
受付
9:30~12:00
1.腰痛の疫学 2.腰痛の評価とクリニカルリーズニング
13:00~15:30
3.椎間関節性腰痛、脊柱管狭窄症へのピラティス
4.椎間板性腰痛、椎間板ヘルニアへのピラティス
2~4は実技も行います.
募集人数と対象
15名
理学療法士,医師,柔道整復師,トレーナー,ピラティスインストラクター,ヨガインストラクター,看護師,作業療法士,健康運動指導士など
持ち物
動きやすい服装、バスタオル、昼食、携帯またはipad(姿勢や動作観察に使用します)
場所
依田窪病院リハビリテーション室
費用
5,000円
講師紹介
渋谷佳樹(整体×ピラティスヨガスタジオGreen House主宰,松本第一高校サッカー部)
理学療法士,保健学修士,PHIピラティスインストラクター,マリガンコンセプト認定プラクティショナー
2011年理学療法士免許取得し入院,患家でのリハビリに従事し2014年広島大学大学院医歯薬保健学研究科博士課程前期修了.2016年から医療法人かりん会きみづか整形外科にて運動器の外来理学療法を経験し,整形外科医とともに腰痛や姿勢についての執筆,また中学校,高校,地域で腰痛や成長期の身体特徴,ピラティスについての講義も行ってきました.2018年からは長野県サッカー協会医学委員会にも所属しU13~15の県トレセン,U16国体選抜チームトレーナーなどスポーツ現場でも活動し,2024年整体×ピラティスヨガスタジオGreen Houseを開業.