🌿Kamakura 歴史散歩🌿初心者歓迎
鶴岡八幡宮を中心とした鎌倉時代の歴史や文化をあれこれ楽しむ歴史サロンです。少し視点を変えてみるだけで、鎌倉ってこんなに面白いんだ!と気づける瞬間をぜひご一緒に。気軽な感じでご参加ください。吾妻鏡や古文書などの紹介や発掘調査資料などを交えつつ、鎌倉時代を立体的にとらえたり、実際に季節を楽しみながら町歩きや博物館見学をしてみたり。歴史好きな方はもちろん、鎌倉殿の13人ファンの方、鎌倉という町が好きな方もぜひご参加ください。
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⛰鎌倉の絶景と山中史跡を楽しむロングトレッキング⛰
衣張山~宅間山~お猿畠大切岸~名越切り通し~まんだら堂やぐら群〜約10kmコース
第8回 2024年5月13日(月)
10時00分〜12時00分ごろ
◻︎参加料 3,300円(税込)
※終了時間は変動します。時間にゆとりをもってご参加ください。
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今回の集合は鶴岡八幡宮三の鳥居前(正面入り口)です。(鎌倉駅から徒歩10分程)きたかまくら日々響ではないのでお間違えなくお願いします。※今回はおめざスイーツはございません。全力でトレッキングします。
新緑の山道をトータルで約10km歩くロングトレッキングの会です。トレッキングシューズ、体温調節可能な重ね着、両手が使える状態、たっぷりの水分をお持ちください。
映画「海街ダイアリー」のロケ地でもある、鎌倉の街と広い広い空と海を一望できる絶景スポット(一緒に「お父さんのばかー!!」という名台詞を叫びましょう)や、圧巻の中世の巨大山中史跡が散在する鎌倉七口のひとつ「名越切り通し」で中世鎌倉時代へタイムスリップ。澄み渡る新鮮な空気を胸いっぱいに吸って、心身ともにリフレッシュしましょう。
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※ご予約時のお支払い(ご決済)をお願いいたします。(クレジットカードお支払いのみ)
※当日現金支払いは行っておりません。すべてご予約時の事前決済となります。
※ご予約確定後のお客様のご都合によるキャンセルはできません。 大変恐縮でございますがご理解をよろしくお願いいたします。
※ただし、開催日の10日以前までであれば、ご指定の口座にご料金の50%の金額をご返金させていただくことが可能です。 開催日から10日以内はキャンセル料100%となります。ご友人さまなど、他の方へ権利を譲渡いただくことは可能です。その際、必ず事前にご連絡をお願いいたします)
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■過去の会
第1回 2023年7月17日(月祝)※終了
〈古い絵図や史料から読み解く鎌倉と鶴岡八幡宮〉①〜古絵図に記された建物や謎の石と木の話。実朝の夢に現れたという神が腰掛ける影向石(ようごういし」はいずこに?鶴亀石はもしかしたら鶴亀石じゃないかもしれないという話〜鶴岡八幡宮と鎌倉文華館へ
第2回 2023年8月27日(日)13時〜15時30分 終了
〈古い絵図や史料から読み解く鎌倉と鶴岡八幡宮〉②〜鎌倉二十五坊ってなに?古都保存法が成立するきっかけの事件とは?神主より供僧の方が上位だった神仏混淆時代。その変遷と発掘調査から見えてくる鎌倉時代の人々のリアルな暮らしと「魚と鳥を持って境内に入ってはいけない」「牛馬を境内に放ってはいけない」など、鶴岡八幡宮に伝わる古文書に残る面白ポイントなどご紹介。〜希望者と一緒に鎌倉二十五坊跡と鶴岡八幡宮
第3回 2023年9月18日(月祝)12時30分〜15時30分
〈大倉御所と若宮大路と鎌倉の町〉大倉御所とは、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でもすっかりおなじみの鎌倉幕府最初の御所です。御所は泰時の時代に宇津宮辻子御所、若宮大路御所へと移り、それと共に鎌倉の街の様子も変わっていきました。発掘調査で掘り出された遺構の様子から、若宮大路の機能の変遷や鎌倉という町がどのように発達していったかとか、人々はどんな暮らしをしていたのか、などが見えてきます。
第4回 2023年10月9日(月祝)12時30分〜15時30分
〈永福寺と中世寺院の瓦〉頼朝が建立した三大寺院の一つ「永福寺」には、さまざまな逸話があります。なぜ「荘厳(しょうごん)」な寺院を作る必要があったのかなど含め、その発掘調査記録や吾妻鏡などの文献史料などから色々と探っていければと思っています。また、鶴岡八幡宮からも多数出土している、中世の軒丸瓦や軒平瓦などについてもご紹介!いつも目にしている寺院の「瓦」が気になって仕方なくなりますよ!ぜひ一緒に楽しみましょう。みなさまも情報ありましたらぜひお持ちください。みんなで共有しましょう!
第5回 2023年11月26日(日)12時30分〜15時30分
〈鶴岡八幡宮の宝物から読み解く鎌倉時代)国宝や重要文化財など多くの宝物を所蔵する鶴岡八幡宮。美術品や工芸品、建築物や古文書類など中世を読み解くにあたり重要な史料としても注目すべきすごいお宝の数々にフォーカスし、歴史的背景含めてあれこれご紹介します。宝物館や美術館に行くのが楽しくなるような内容にしたいと思っています。その後は希望者の方々と一緒に、その宝物たちが実際に展示されている宝物殿や鎌倉文化館をご一緒できたらと考えています。宝物を見るめがかわる!楽しい企画です。
◉特別イベント◉ 獅子舞渓谷・紅葉満喫ハイキング2023年12月4日(月)
ハイキングイベントです。建長寺から回春院→地獄谷から獣道を通って百八やぐら群を見学し、大平山山頂から獅子舞渓谷を降りて永福寺跡へとハイキングします。鎌倉の山中史跡についてのマニアック解説や絶景ポイント&紅葉名所を満喫できる企画です。鎌倉の自然を楽しみませんか。まずはきたかまくら日々響にお越しいただき、「おめざスイーツ」と漢方茶をお召し上がりいただきつつコース解説して出発です。お昼ごろには下山予定です。企画終了後に、有志でランチなどもできたらいいですね。
第6回 2024年2月12日(月祝)
10時00分〜12時30分(漢方茶とおめざスイーツつき)鶴岡八幡宮寺の廃絶~廃仏毀釈の前と後~国宝館特別展「国宝鶴岡八幡宮古神宝」見学と梅咲く早春の鎌倉のんびりお散歩つき(希望者のみ)明治元年に「仏教が伝わる前の日本を取り戻す」ことを念頭に明治政府によって「神仏分離令」が発令されました。仏教に関する一切を破壊せよ、とは言及されていないのですが、なぜか拡大解釈されて仏像の破壊や経典が燃やされるなどの事件が全国的に横行。仏教色を徹底して排するこのような破壊行動のことを、「廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)」と呼びます。鎌倉八幡宮における廃仏毀釈は明治3(1872)年5月に行われました。それまで再三にわたり神奈川県庁からの催促があり、ついに初代宮司となった筥崎博尹(はこざきはくいん)が代表して届書を県庁に提出したのだそうです。そしてわずか10日あまりで鶴岡八幡宮にあった薬師堂・護摩堂・大塔などの仏教関係の堂舎がすべて取り除かれ、貴重な仏像や社宝なども失われました。材木は古材として売却、近所の住民が境内に入り、銅板などを背にかついで持って帰ったといいます。そのときの混乱した様子は宝戒寺住職静川慈潤「明治初年の鶴ヶ岡八幡」『神仏分離史料 第三巻』などに記されています。 神仏分離の前と後の様子を鶴岡八幡宮に伝わる古絵図や文書などから知ることができます。そんなこんな、あまり知られていない鶴岡八幡宮寺の神仏分離と廃仏毀釈のリアルを、史料を交えながら追ってみようと思います。
第7回 2024年3月24日(日)10時00分〜12時30分(漢方茶とおめざスイーツつき)きたかまくら日々響にて桜のおめざと漢方茶をお召し上がりながらミニ歴史講座。その後は春爛漫な桜ハイキングへ出かけましょう。葛原岡ハイキングコース(約20分)を歩き、源氏山公園の桜並木へ。動きやすい服装・ハイキングシューズなどでお越しください。臨機応援ですが、寿福寺側から鎌倉の街へ降りていければと思っています。今回のおめざスイーツは「さくら🌸ショコラムース」です❣️(ミニ歴史講座内容予定)都文化を移入しつつも鎌倉独自のスタイルをつくりあげていった源頼朝。なぜ流鏑馬や相撲が必要だったのか、なぜ楽人音楽を移入するだけでなく鎌倉バージョンにしていったのかなど、今に伝わる鶴岡八幡宮の祭事や古文書などから頼朝の思惑をあれこれ考えてみます。