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ジャズボーカルレッスン

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ジャズボーカル
60分
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レビュー

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  • 匿名のユーザー

    お忙しい中とてもフレンドリーに教えていただきました。ジャズ道。発音が難しいけど、歌えたら最高ですね。本日はありがとうございました。貴重な時間をくださり感謝申し上げます。<(_ _)>

  • 匿名のユーザー

    先生からは、レッスンを開催している目的を丁寧に説明いただき

    一方で、受講生のニーズを十分に確認いただけたこと。

    発声練習について実演があり現状を診断し、

    また、曲を通じて簡潔で的確なアドバイスをいただけたこと。

  • 匿名のユーザー

    2024年8月18日のレッスンに久々に投稿させて頂きます。

    今回私が岡部先生にレッスンを受けたいと申し出た曲は難曲で知られる”Lush Life”でした。

    実は1年程前に挑戦したいと先生に伝えると、まだ早すぎると”正しく”即却下されてしまった曲でした。


    この曲は1915年(大正4年)生まれのBilly Strayhornが1933年(昭和8年)から3年掛けて完成させた曲で、

    驚くべきは若干18歳の少年が作詞、作曲した今ではジャズスタンダードとなっているこの曲が誰もが認めるその

    難解な歌詞とそのメロディー。この曲の特徴で、難しさの理由でもある点は通常のジャズスタンダードでは省略されがちなバースに無視できない長い32小節を使い、続くコーラス部が24小節が繰り返される事無く56小節の歌詞が起承転結の有るス悲しいトーリーを語る曲。この曲の題名のLush Lifeは日本語で「飲んだくれの人生」。 詩の内容は簡単に言ってしまうと、ジャズありカクテル有りの酒場の楽しい場所で知り合った女性に恋をして、恋が成就すると思ったら結局失恋してしまい、忘れようとするが忘れられずつらい日々を飲んだくれ連中と一緒に過ごす言った暗い悲しい歌。「18歳の少年よ、君はどんな経験をしてこんな曲を作ったんだ!」と聞きたくなる。


    このLush Lifeの名前の由来が面白い。Strayhornがこの曲を作っていた頃、彼は毎日一曲の曲を作っていたそうで、元々彼はこの曲に「Life is Lonely」と名前を付けていて、一緒に活動していたDuku Ellintonにこの曲も含めて色々な曲をピアノで演奏していた折、仲間の一人が「おい、あの”Lush Life”(飲んだくれの曲)をもう一回やってくれ❕」と勝手に名前を付けてからこの曲の名前が”Lush Life”になったとか。実はBilly Strayhornの名前もLush Lifeも知らなくてもジャズファンなら誰もが知っている曲を作っている。それはLush Lifeの完成から3年後1939年(昭和12年)にDuke Ellingtonと言えばこの曲として余りにも有名なTake the "A" Trainの作曲家だった事はあまり知られていない。


    Lush Lifeは、多くのプロ歌手がいづれは挑戦したくなる曲の様で、ほとんどが何年も掛けて漸くマスターした事を明かしていて、Blossom Dearieはこの曲をマスターするのに11年掛けたと言っているし、Frank Sinatraに至っては結局この歌を歌えないままのレコーディングをリリースしている。私が練習の下にしたのはNat King Coleの歌。ほかにも娘のNatary Cole、Linda Ronstadtなど様々な歌手が歌っているが、実は大好きな歌手はLady Gagaで感情の込め方が半端ない。最近ニュースになったのは藤井風が2024年6月にアポロシアターの公演で最初に歌った曲で、独特のアレンジで素晴らしく歌い上げている。彼もこの曲に挑戦したかったと言っている。


    さてこの曲のレッスンを受けるに当たって先生から教えてもらったスマホのアプリMoisesを活用する。このMoisesは歌の練習にはぴったりのアプリでダウンロードした3MPA音源のボーカルの音源とその他の楽器の音源を別けて録音されていて、ボーカルの部分を消したり、伴奏を消したり出来る。 ボーカルの部分を消せばオリジナル曲のカラオケが出来上がる優れもの!


    私は先ず様々な歌手の音源をYoutubeで聞き気に入ったNat King Coleの音源をiTunesで購入してこのMoisesにLush Lifeをダウンロード。最初は何度も何度も聞き返して聞き、この早口言葉で何か所も韻を踏む歌詞を速度を下げてじっくり聞く。Gay places, may places, gray faces, distingue traces, relaxes on the axis, wheel of life, feel of life…. 最初から元のテンポで歌うのはとても無理なのでテンポを下げて何度も練習する。


    今日の先生とのレッスンに合わせて何とかこの曲の半分のverseの終わり(Ah yes, I was wrong, Again I was wrong…)までを何度も練習して置きレッスンに臨む。先生とのレッスンでもゆっくりテンポで歌ってみて却下された1年前よりは成長したと認めてもらうが韻を踏む箇所の発音の修正や単語の意味の確認もして行く。


    特にplacesの発音がイギリス英語の発音では[pleisiz]に対してアメリカ英語の発音では[pleisez]になる事を先生に指摘されるまで全く気付かなかった! faces, tracesの発音も同様でこれは目から鱗でした! [pleisiz]の発音に違和感を感じる先生の耳の良さには正直感心する! 漸く半分の所迄何とかゆっくりペースで歌うがテンポを戻すと焦って歌ってるのがばればれな歌い方になって感情込めるなんてまだまだ出来ない。プロでさえマスターするのに何年も掛かるって言うのがよく分かる。でも諦めないで次はコーラス部分の後半の練習に行って目標は今年の年末頃には正規のテンポで焦らないで歌える様になっていたい! 続けて頑張るぞ! イエーイ!


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