主にMRS(DRT)ツリークライミングで樹上作業している方のレスキューを学びます。ツリークライミングⓇの技術を駆使して行われる業務では、樹上作業中の事故等を想定し事態に即応できるチームとしての日常訓練を前提とすべきことが求められています。International Society of Arboriculture (ISA) でもレスキュー対応力の向上は特に重視されており、ISAが認定する国際資格取得の受験に際しても必須要件となります。日本でも樹上作業を行うツリーワーカーおよびグランドワーカーの責務として基本的なエアリアルレスキューを習得し、訓練を重ねることが強く推奨されます。下記の開催要綱をご確認いただき、必要な要件とギア類をご準備いただき、お申込みください。なお、講習参加者同士が連携しての実技も含まれますので、一定以上のMRS(DRT)ツリークライミングスキルとビレイ技術など基本的技能があることが前提となります。 (※ご参考まで TARS Level 2 は、スパイク作業に従事する方の為のレスキューとなっております。)
樹上作業の基本である主にMRSクライミングで想定されるアクシデント
発生時のチームレスキューの基本を学びます。
集合受付 8:00 (再受講者も同様) (雨天実施)
ギアチェック&基本スキルチェック開始時刻 8:00~ セミナー終了 18:00頃 (予定)
再受講の方もギアチェック等を行います。基本スキルチェックについては行いません。
再受講の方は前回を参考としていただき、推奨のギア類については極力揃えてご持参ください。
【会場】 アーボリスト®トレーニング研究所本部 & 定光寺フィールド
住所:〒463-0001 愛知県名古屋市守山区上志段味寺山1200 ℡ 052-768-7553
【主催】 Arborist® Training Institute アーボリスト®トレーニング研究所
【講師】 Arborist® Training Institute アーボリスト®トレーニング研究所
(ISA Board Member /ISA Certified Arborist .Tree Worker JP-0326AT)
【対象】 ・MRSツリークライミングを実践する方。
・救命救急の訓練を修了されている方。(赤十字 消防等 修了証写し 要提出)
・またはすでにTARS1受講済みであっても有効期限3年が経過した方(更新の方)
(TARS1の3年更新は、TW/CS資格の更新要件となっています)
新規受講の方は、集合後のギアチェックを経てMRSクライミングスキル等の事前チェックがあります。
※ MRSクライミングスキルが不十分な場合は、次回ご参加に延期していただく場合があります。
その場合、受講料半額相当についてご返金いたします。
割引対象のかたは支払方法を振込をご選択ください。クレジット決済の場合割引適用されません。
クレジット決済を選択いただくと自動的に¥35,000で決済されてしまいます。その場合差額の返金はいたしません。
* TARS1セミナーは、受講日より3年間が有効期間です。各自期限の自己管理をお願いいたします。
11日前迄無料、10−7日前まで10%、6−3日前迄30%、2日前50%、前日当日100%
【持ち物】昼食 & 飲み物、雨具 タオル ギア用敷シート 筆記用具
ご自分のツリークライミングギア (下記のリストを参照してください)
各自 PPE 作業用安全基本装備を整えてご参加ください。
昼食 & 飲み物、雨具 タオル ギア用敷シート 筆記用具
【その他】当日は、正規受講生または正スタッフ以外の方のセミナー会場でのご見学等はご遠慮ください。
傷害保険には加入しておりません。参加者の責任において事前加入の対応をしてください。
以下を参考に持参するギア類を各自装備の上ご参加ください。なお、ギアには必ず記名やマイギアとわかる目印をお願いします。
● 必ずご持参いただく道具 ANSI or CE 規格で認められたもの
□ 1 Safety Climbing Helmet ヘルメット
□ 1 Safety Glasses (or Helmet Visor ) セーフティグラス
□ 1 Tree Climbing Saddle (or Harness) ※ライフD環のあるもの ツリークライミングサドル
□ 1 120ft~150ft Tree Climbing Rope [MRS(DRT)ができるもの](1本以上)MRS(DRT)用ロープ
□ 2 Throw bags (最低1セット以上) スローライン、スローバック
□ 1 Lanyard (1セット以上) ランヤード
□ 6 Triple action Double Locking Carabineers カラビナ
(合計で6枚 ランヤード、クライミングシステムを含む最低数です。それ以上必要になることもあります。)
□ 1 Safety Rescue Prussic Loop or Code (1本以上) 8mm程度 プルージックコード
□ 1 Micro-Pulley (1個以上) マイクロプーリー
□ 1 Safety Whistle (ホイッスル)
□ 1 Hand Saw or Hand Pruner (剪定ノコギリ)
□ Pen and Note Book (筆記用具)
□ PPE (個人安全装備と作業に相応しい服装) (一部上記を含む)
□ Field Sheets or Bags for Personal Gears (マイギア用シートと収納等)
● 下記のものは各自のクライミングシステムで必要に応じて持参してください。(今後の参考としてください)
● または現場にRescue用に通常装備するものとして参考にしてください。
□ Safety Rescue Prussic Loop or Code プルージックコード
□ Foot-Locking Prussic Loop フットロック用プルージックコード
□ Closed Friction System (EYE to EYE Code , Micro-Pulley) E2Eコード とマイクロプーリー
□ Daisy Chain 60 inch 姿勢確保用 60インチのデイジーチェーン
□ Loop 10mm or 8mm径 70-90cm
□ Rescue Cutting Knife ロープカット用ナイフ
□ Micro Double Rescue Pulley
□ First-Aid Kit 樹上携帯用 地上装備用
* ご自身で使用している使いやすい道具等がありましたら持参して紹介してください。
* ANSI や CE等 または国内安全基準表示で一定以上の国際安全品質を満たすもの推奨。
(セミナー修了後、現場に準備すべきギアを見極め、順次装備・交換・調達等してください)