THE MIRROR SCHOOL 「アート・フォー・ライフ」 コース プレオープンレクチャー
12 月 13 日(金)・14 日(土)
THE MIRROR SCHOOL「アート・フォー・ライフ」 コース
プレオープンレクチャー
テーマ:フランス式アンティークのある生活 『ランプとキャンドルスタンド』
フランスのクリスマスはシャンゼリゼ大通りのイリュミネーションやエッフェル塔を初め、街角の ショーウィンドウも華やかな飾り付けで賑わいます。 食卓もキャンドルやシャンデリア、テーブルライトが灯り、クリスマスツリーは色とりどりのオーナ メントで彩られます。
フランスではアールヌーボーの最盛期だった 1900 年頃から電気照明が一般的 になりアール・デコ期には多くの作家が電気ランプをデザインしました。しかしキャンドルの魅力は捨てがたく現在まで続いています。
本レクチャーでは美しいアンティークのランプや、キャンドルスタンドを実際にご覧いただきながら、 フランスの灯りの装飾美について学びます。
開催概要
開催日 :12 月 13 日(金)、14 日(土)
時 間 : 13:00~15:30 (途中 30 分のティータイム休憩含む)
募 集 : 各日程 10 名程度
参加費 :6,600 円(税込)ハーブティーと、お菓子付き *プレオープンレクチャー特別価格
会 場 : THE MIRROR (新宿区西早稲田 2-14-15 松川ボックス A 棟)
主 催 : THE MIRROR SCHOOL(TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE 内)
プレオープンレクチャー タイムスケジュール
60 分 :清水敏男によるレクチャー
30 分 : ティータイム
30 分 :佐藤由美子さんナビゲートによるディスカッションタイム
ティータイム
アール・デコ時代に活躍したデザイナー リュック・ラネルのデザインに よるクリストフルのティーポットで入れたハーブティーとお菓子をお召し 上がりいただきます。
アーティスティック・ディレクター 清水敏男(学習院女子大学名誉教授・美術評論家)
フランス国立エコール・ド・ルーヴル美術館大学修士課程終了。東京都庭園美術館キュレーター、 水戸芸術館現代アートセンター芸術監督を経て 1997 年より TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE 主宰。 Ise Cultural Foundation(New York)芸術監督(1998 年~2001 年)、上海ビエンナーレ芸術監督
(2000 年)、上海万国博覧会日本産業館キュレーター(2010 年)などを歴任。三鷹の森ジブリ美術館オー プンアドバイザー、現在、公益財団法人徳間記念アニメーション文化財団評議員をつとめる 主な パブリックアートディレクションに東京ミッドタウン六本木・日比谷、大手町フィナンシャルタワー など他多数。主な著作『藤田嗣治作品集』(東京美術)『藤田嗣治パリを歩く』(東京書籍)
2021 年より葉山にてアトリエ・ギャラリーセ・ル・ポエム、2023 年に THE MIRROR をオープンする。 フランス共和国芸術文化勲章「シュヴァリエ」受勲
ナビゲーター 佐藤由美子 空間デザインスタジオ Stråle(ストラーレ)代表
水に浮かぶ花弁や庭の落ち葉が美しいと感じる日本人の美意識に惹かれ、日本の伝統文化を研究す るかたわら伝統工芸を広めるために活動中。 日本のモノづくり、西洋のモノづくりをテーブルコーディネートで美しく表現し、その世界を応援。 店舗や展覧会での空間コーディネートからテーブルコーディネート教室の講師、器コンサルティン グまで幅広く活動。
主な仕事:「五感で楽しむ器セミナー」企画・フレンチレストラン・日本料理店にて開催
東京建物協働企画「響心-Kyoshin-」鍋島焼・有田焼・三川内焼窯元新作発表とフレンチシェフのコラボレーション「東京アートアンティーク~日本橋・京橋美術まつり」セミナー&コーディネート担当
第 37 回・38 回京王プラザホテル「有田・伊万里やきもの夏まつり」においてテーブルコーディネー ト及びホテルパンフレットスタイリング担当など他多数
THE MIRROR について
《THE MIRROR》は名建築として名高い宮脇檀設計『松川ボックス』を舞台に現代アートを はじめとするクリエイテイヴな活動を展開する場として 2023 年にオープンいたしました。
建築家・宮脇檀
1936 年、画家 宮脇晴を父にアップリケ作家 宮脇綾子を母に名古屋で生まれました。 東京藝術大学、東京大学で建築を学び一貫して住宅設計に携わりました。1998 年に亡 くなりました。代表作「松川ボックス」「伊藤清永美術館」「和鋼博物館」など