大正11年(1922)に『月瀬梅林』の名で、わが国で最初の名勝に指定されました。昭和44年(1969)の高山ダムの完成で渓谷の風景は変化しましたが、名勝指定地の周囲に移植・捕植などの保護が図られ現在では約27hrにわたって広がる12000本の梅が月ケ瀬湖と調和して新たな景観を保っています。
名張川の深い渓谷とは梅の木が織り成す風景は多くの著名人の訪れるところとなり、19世紀の前半には既に屈指の名勝地となっていました。こうした歴史の中で、月ヶ瀬梅渓を来遊した文人墨客が残した観梅にかかる書画等の資料を、当資料館で保存・展示しています。
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