寒い冬が終わり、少しずつ暖かくなってくる春。
しかし、冬の間に縮こまっていた体が原因で、春になっても肩こりが続いている方は少なくありません。
特にデスクワークやスマホの使用時間が長い人は、肩周りの血流が滞りやすく、慢性的なコリやハリを感じやすくなります。
今回は、春の爽やかな気候に合わせて、肩こりを解消し、軽やかな体へ導くヨガをご紹介します。
春に肩こりが起こりやすい理由
✔ 冬の間の姿勢のクセが残っている → 寒さで肩をすくめるクセがつき、肩甲骨周りの可動域が狭くなっている
✔ 寒暖差による自律神経の乱れ → 朝晩の寒暖差が大きいことで、自律神経が乱れ、筋肉の緊張が取れにくい
✔ 新生活によるストレスや緊張 → 環境の変化によるストレスが肩こりを悪化させることも
肩こりを解消するためには筋肉の柔軟性を高めながら血流を促進し、リラックスすることが大切です。
春の肩こり解消におすすめのヨガポーズ
① 肩甲骨ほぐし(ガルダーサナアーム)
→ 両腕を前に伸ばし右腕を上にしてクロスし、手の甲または手のひらを合わせる
→ 肩甲骨を開くように意識しながら、肘を軽く持ち上げる
→ 3~5呼吸キープし、反対側も行う
▶ 肩甲骨周りの血流を促し、肩こりを解消
② 針の穴のポーズ(パリヴリッタビタリパールシュヴァコーナーサナ)
→ 四つ這いの姿勢から、右手を左手の下に通し、肩とこめかみを床に下ろす
→ 左手を前に伸ばして、心地よく肩周りをストレッチ
→ 5呼吸キープし、反対側も行う
▶ 肩甲骨から背骨にかけての緊張を和らげる
③ 牛の顔のポーズ(ゴームカアーサナ)
→ 右腕を上げて肘を曲げ、左腕を下から回して背中で指を組む
→ 組めない場合はタオルを使い、少しずつ柔軟性を高める
→ 5呼吸キープし、反対側も行う
▶ 肩の柔軟性を高め、可動域を広げる
④ 魚のポーズ(マツヤーサナ)
→ 仰向けになり、肘を支えに胸を持ち上げ、頭頂部を床につける
→ 目線を斜め後ろに向け、胸を開くように意識
→ 5呼吸キープ
▶ 猫背や巻き肩を改善し、肩こりを軽減
⑤ ゆったり首ほぐし(座位の首ストレッチ)
→ 背筋を伸ばして座り、右手で左側の頭を優しく引き寄せる
→ 3呼吸キープしたら、反対側も行う
▶ 首から肩にかけての緊張を和らげ、スッキリ感UP
肩こり解消ヨガを継続するコツ
✅ 朝の習慣に取り入れる
「朝起きたら肩甲骨ほぐしだけでもやる!」と決めると続けやすい
✅ デスクワークの合間にリセット
長時間のPC作業の合間に「針の穴のポーズ」や「首ほぐし」をこまめに行う
✅ お風呂上がりにストレッチ感覚で
体が温まった状態で行うと、より効果的に肩の緊張をほぐせる
✅ アロマや音楽を活用する
好きな香りやリラックスできる音楽を流しながら行うと、心も体もほぐれやすい
名古屋市名東区本郷駅徒歩20秒の当スタジオでは、様々な内容のレッスンを開催しています。
春の軽やかな季節に向けて、肩の重だるさをスッキリ解消しませんか?
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