「禅とは心の名なり」といわれる、その心とは多様化する昨今の価値観に左右されることのない不動心のことです。
この不動心とは微動だにしない心ではなく、どこにも留まらない「決めつけ」のない柔軟な心を指します。この不動心が仏法の大安心へと誘います。
本講座では、仏法での大安心を大勢の方々に気づいていただくために、大学や寺院という場所を離れて禅を発信します。
会 場 東京都千代田区大手町1丁目3番7号 日本経済新聞社 東京本社ビル 2階 SPACE NIO(スペースニオ)
定 員 80名
日 時 令和6年1月27日/2月17日/3月16日
第1部(80分)13時40分~15時00分
第2部(80分)15時10分~16時30分
講 師 令和6年1月27日
第1部 柳幹康氏 「禅僧の言葉に見る仏の心」
第2部 横田南嶺老師 「公案禅の功過」
令和6年2月17日
第1部 飯島孝良氏 「一休の像でたどる日本禅文化史~その文学と美術を読む~」
第2部 秦美香子氏 「ムーミン一家は「家族」なのか?--多様なものたちの共生に注目する」
令和6年3月16日
第1部 小川隆氏 「柏樹子の歴史――禅の問答を読む」
第2部 佐々木閑氏 「未来社会における仏教の役割」
受講料 1回2講座3,000円
主 催 花園大学 日本経済新聞社
共 催 花園大学国際禅学研究所/禅文化研究所/東京禅センター/妙心寺派教化センター